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『幸せが生まれ、鮮やかな色合いで輝く』ことを願う場所

未完成品とバグ的挙動の境界ってどこなのだろうか的話(わからず

未完成品を売ったらペナルティ的話が流れてきたので、ふわっと思ったこと書いていきたい。


えろげ界ではたびたびあの作品は『未完成発売ゲー』みたいな話が出てくるわけですが。(たびたび出てくるというのが闇深い 未完成とする定義めいたもの作るのって難しそうだなと思いました。

ものすごいわかりやすい未完成ゲ―というと、某庭のようにメインヒロインのルートがそもそもなくて、あとからパッチで増やしますごめんなさいというパターンだと思います。これだったらたぶん100人いたら100人未完成だと言えるし、ペナルティ対象としやすいと思います。

ただ、ある特定のヒロインのルートに入れないバグというものがあって、後日パッチ適用で修正しました。ごめんなさいというパターンとなると、ちょっとグレーめいたものが出てくると思います。
単純にフラグ管理が上手くいってなかったのか、そもそもシナリオができていない状態でリリースして、あとからパッチでまともにすればいいという意思があったのか。ここまでやるとパッチのサイズで「いや、フラグ管理にしてはパッチでかすぎるだろ」みたいな形で判明しそうな気もしますが。

絵関係で言うと、たまにある生首立ち絵(立ち絵で顔しか映らない)とかデバッグやってたら(素人目には)気づけそうなものとか、未完成……まではいかないけど、なんか制作バタバタしてたというか色々管理出来てなかったんだろうなというようなことが察せられるような作品とか。

何言いたいかというと、バグ的挙動と未完成的挙動ってすげー似てて定義しづらそうだなと。デバッグしてるけど、気づけなくて結果未完成扱いされることもあると思うので。それと強い意志を持って「未完成だけど出してやらぁ!!あとはパッチで修正じゃ!!!!」を同列に語るのはなんかかわいそう。

業界知ってる人が判定するのでそこはなんか上手いこと基準作るんでしょうけど、未完成品を売るというペナルティ設けるなら、未完成品の定義公開してもらえたら嬉しいなぁという次第。という話でした。

 

ここじゃね?的な話ある方いたら、ここでもついったーでもいいので書いてくれたら嬉しいです。