Happiness arises, radiating in vibrant hues.

『幸せが生まれ、鮮やかな色合いで輝く』ことを願う場所

健康にステータス全振りしてたと思ったのにそうでもなかったらしい話

結論から書くと95%の確率で精巣がんらしいです。

記事の中身真面目要素皆無なので、そういうの嫌な人は読まない方がいいと思います。

体の健康にステータス振り過ぎたせいでメンタルが弱いとついーとしている間も密かに健康に振られていたステータスにも陰りが見えていたようです。

・気づいた経緯

仕事中座ってたら、どうも右の玉が痛い。下着が食い込んでるとかズボンが上がり過ぎていて食い込んでしまってるとかでもない。なんだろなー。病院行った方がいいかなーと思いつつ帰宅。

帰宅してすぐ触ってみると左右で大きさが全然違う!さらになんか固い。

大きさ的には左と比べて1.5倍くらい肥大していました。

以前『さよならタマちゃん』という睾丸がんになった方の闘病コミック読んでいたのもあって、これ病院いかないと駄目なやつだとなって、翌朝病院調べて予約しようと決めました。
近くに泌尿器科あるのかなーと思ったら、最寄り駅の目の前にあるというミラクル。

このための泌尿器科感(予定調和)がありました。とりあえずネット予約できるようだったのでネット予約。

 

・診察

症状とか軽く聞かれました。

「何かこうなったのに覚えとかありますか?」

「いやー。ないですねー」

「なるほど。では、早速診てみましょう。ベッドに横になってください」

と問診そこそこに超音波で診ることに。

風呂場とか家とかトイレとか更衣室以外で下半身全部出すの初めて(あったら露出狂では?)だったので、なんか変な感じでした。触られてる(エコー当てられてる)間に勃ったら恥ずかしいな……とか思ってましたが幸いそんな余裕なかったです。
左右の玉と膀胱、腎臓のエコー撮った気がします。

終わり次第、椅子に戻り診断受けました。

 

「右と左で大きさ違うし、触ると固い。あと画像見てもらうとわかるんだけど、

黒くて白い点々がある箇所があるでしょう。

精巣腫瘍だとここがモザイク状になるからわかるんだけど、それとは違うので確定はできないかな。でも精巣って精子作ったりと機能が複雑なので色々あるからね。疑わしきは罰するではないけど、取ることにはなると思います。

たぶん、たまたま昨日痛くなっただけで、以前から何かしらおかしくはなっていたと思うよ。

玉が一つになったとしても、子供作ったりとかホルモンには影響ないから心配しないで。近くの大きな病院紹介しますね」

 

だいたいこんな感じ。

そんなこんなで次の日検査受けることになりました。

その日午後から仕事だったんですが、「ちょっと動揺しててオペミスしそうなんで休んでいいですか?」と聞いたら了承貰えたので検査日含めて二日間休めることに。

こんなに嬉しくない休みも珍しい。

 

・検査・診察

 尿検査、血液検査、心電図、レントゲン、CTとthe・検査という感じでした。
現段階では転移してなさそうとのことで、玉を取って経過よければ2~3日で退院できるらしいです。(再発していないかの定期的な検査は今後続くとのこと)
3割負担で1万5千円という表示を見て一瞬固まりました。玉も財布も痛い。

・おわりに
痛みが出るまで自覚症状まったくありませんでした。
左右で大きさ違ったり、固かったりしたらすぐ検査行きましょう。
転移してなければ摘出すれば予後は良い癌らしいです。癌全体に言えるのかもしれないですがスピード勝負です。

今の目標は
「この腑抜けた玉無し野郎!」と言われたら、

「しょーがねーだろ!一個ねーんだから!!!!」

と返すことです。よろしくお願いします。