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どんなに難しい耐久だって、にっこりハッピーに (勇凪エレナ JUMPKING裏面耐久配信 感想)

harivh.hatenablog.com前回とも言える記事↑

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4/27 ~ 5/14の間、ビビドニア物語所属の勇凪エレナさんがJUMPKINGの耐久配信に挑み、そして見事達成しました。達成おめでとうございます!


前回の耐久と同様、終始楽しそうにリスナーとのトークを楽しみつつテッペンへ挑み続けるその姿は、まったく耐久中。高難易度ゲーに挑戦している姿には見えず、『世界をにっこりハッピーにする勇者』という看板に偽りがないどころか、その看板以上のものを見せてくれました。

リスナーとドラゴンボール、特にベジータの話で盛り上がり、BGMとして流しているEDMの空耳でリスナーの出欠を取って楽しんでいたり、スパチャで殴っても減らないHPバーを減らそうと頑張り続けるリスナーの姿に大笑いしたり、JUMPKINGの回収要素のためにわざと落下してアイテム回収を行ったり。誰かとゲームを楽しむって、ゲームクリアを目標にするだけじゃないんだなということを改めて感じられました。

前回の記事では上記のような『耐久に見えないくらいに楽しそうに耐久配信をしている姿』をメインに書きましたが、今回は反復と継続の大切さというものを勝手に感じ取ったというところをメインに書いていきます。

ただでさえ耐久ゲーで有名なJUMPKINGですが、裏面となるとそのクリア率はわずか2%ほどとなるそうです。配信を見ればわかりますが、ステージごとに変わるギミック、少しでも間違えたらどこまでも落とされる鬼畜な足場配置。それをクリアするには、まさに修行とも言える忍耐強さが必要になります。

耐久配信中のコメント欄でも流れていますが、ずっと見ていると本当に「上手くなっているね」というのがわかるんですよね。数日前にはクリアに数日かかっていたステージをわずか数十分でクリアしていたり、徐々にある程度のところから下には落ちなくなったり。

この『上手くなっている』を得るために何をしていたかというと、ひたすらどのルートから、どの位置で、どの程度のジャンプで次を狙うかを突き詰めていくというとてもシンプルなものです。逆に言うと突き詰められなければ、きっとクリアできないんだと思います。だからこそ、心が折れてクリアを諦めてしまう人が多い。大落下が発生した場合、下手したら数日かかって得た進捗が0になってしまいます。それを何度も何度も繰り返し、常にどう次の壁を乗り越えられるかトライ&エラーを繰り返し、その全てを完璧に貫いた末にようやく辿り着けるゴール。たかがゲーム配信というだけではなく、人生においても大事なことを、その挑戦する姿からは見出せてしまいました。

何度も挑戦し、心を折らず、反復と継続を繰り返していけば、きっとなんだって乗り越えられる。そんな当たり前だけど、実際にやるにはとても難しいことを改めて感じられた耐久配信でした。私も反復と継続の大切さを胸に色々頑張ります。