Happiness arises, radiating in vibrant hues.

『幸せが生まれ、鮮やかな色合いで輝く』ことを願う場所

万物流転とどまることなし

先日某建物の閉館と併せ、とある映画館が閉鎖しました。たまたまTLに現地の画像が流れてきて建物の閉館を知った時には、もう閉館当日であり、行くことは叶いませんでした(知ってても行くかはちょっと微妙なところなんですが)

生まれてもうそこそこの時が流れているということは、当たり前のように昔行っていた建物が壊され、空き地には建物が建ち、自分の過去が何かに変わっていくという経験は何度もしているんですが、今回の映画館はちょっと違いました。

この映画館は、恐らく私が初めて映画を観た映画館なんですよね……。もちろん小さい頃の記憶なんて曖昧なものなので、違う確率もあるんですが、兄の見解を含めると結構合っていそうです。当時の私の家の周りには映画館がそこしかないこと、そんなに家族で映画を観に行くということをする家でもなかったことを考えると、わざわざ遠出してまで映画を観ることはしないでしょうし、きっと近場で済ませると考えると、その映画館が最初の映画館になるのは考えられる点です。

特撮オタには負けるけど、私が好きと言える平成ガメラシリーズや平成ゴジラのVSシリーズは全てこの映画館で観たものです。言ってみれば、私が特撮怪獣を好きになったきっかけの場所でもあるんですよね。その他、兄と2人で初めて映画を観に行ったのもここだったし、先のように家族と初めて映画を観たのも、きっとここでした。

今まで経験した『なくなった場所』との違い。それは『生まれて初めて』という絶対的な唯一無二性だと思います。これが加わるだけで、本当にしんみりしてしまいました。私が中学生になるころには近くにシネコンができたため、そちらにしか行っておらず「もう数十年近く行っていないのに、何をしんみりしてるんだ。」というものは、やっぱりあるんですが、それでもやっぱり寂しさのようなものがあります。

初めての映画という大切な思い出を作ってくれてありがとうございました。

2月は誕生月なんだけど、書くことがないので捻り出すことも多い月です

つまりこの記事もそうってことよ。

また万年筆を買ったよ

働いていると「あぁん?」となることも度々ありますが、久々に本気の「あぁん????」が出たので、自分のご機嫌取りのために万年筆買いました。物欲は啓蟄まで耐えられませんでした。誕生月は何か高価なもの買っても「誕生月だしええやろ」と自分を納得させられるのでとても良いです。

何買ったのかというと、アウロラのオプティマです。前月の記事で欲しいと思ってたやつ買っちゃいました。定価で10万超えたりするやつが、amazonだと5万くらいだったので、そりゃもう買うしかないってもんよ。

初めて買った前月の万年筆もアウロラのイプシロンだったんですが、オプティマの方が樹脂製だけあって、太さのわりにだいぶ軽い感じします。ペン先はEFにしたため、漢字でも書きやすくて良い感じです。(イプシロンはFでした)

イプシロンを日常的に今使っているんですが、恐らく使ってるインクのせいもあるんだろうけど、インクフローが良過ぎるのか文字が太くなりがちで、ただでさえ下手な字が更に下手に見えてしまうという状態だったので、ちゃんと細字でオプティマはありがたいです。

デザインも良く書きやすいので満足のオプティマですが、検索すると出てくる通り、インク交換をすると、インク窓内に無限に水が残り続けてしまうのがちょっと気になる。最初はいらない紙に書くようにすれば滲みなくなるらしいので、気にしなくていいらしいのですが、神経質な人はとても気になってしゃーない箇所になりそう。

日常使いはイプシロン、ファンレターとか書く時はオプティマという感じで使い分けようかと思います。モノの扱いが良くないので、日常でオプティマ使うと落としちゃいそう。とはいえ、使わないとインク詰まりしちゃうらしいので、適度に落書きしたりでオプティマ使います。あとペン習字の本また買おうかなと思ってるので、それやる時はオプティマ使おうかな。

 

ファンなレターを書くのにオプティマを使ったんですが、力を入れずに文字を書ける素晴らしさに気付けた気がします。流れるように書ける感じがとても気持ちいい。そして、やっぱEFのペン先は漢字書くのにとても良いです。字下手なんですが、万年筆使うとちょっと上手く書けてる気がしちゃう。
万年筆を使うことで、漢字はマシになったけど、ひらがながどうしようもく下手なので、やっぱペン習字の本は買った方が良さそうです。あと字のバランスとかね。一文字に集中しすぎてて、他の文字とのバランスとか全く考えられてないのが、とても良くない気がする。

スペアリブで豚骨スープを作ろう

これじゃ内容が無さ過ぎる。じゃあどうすればいいか。何かをするんだよ!ということで、スペアリブで豚骨スープ作りました。2回目です。1回目はスペアリブの量が少なかったからか、ちょっと薄めだったので、2パック買いました。でも、これ違うスーパーだし、量的には変わらんちゃうか……? まぁ食べるの私だけだしええやろ……。

参考にしているのは下記です。ネギだけなしです。チャーシュー作る時に限ってはネギの頭の部分だけ売ってほしい。

oceans-nadia.com

①スペアリブ、昆布、ニンニク、ショウガをとりあえず煮てます。
昆布は煮立つとヌメりが出てしまうと天開さんのお雑煮ドッキリで見たため、沸騰前に別鍋に避難。本当は水から取るのが正式らしいですが、めんどくて、いきなりお湯にドボンしたので「もうちょっとお前はイケる昆布のはずだ」と別鍋で緩やかに再度煮出しました。


②電気圧力鍋で圧かけます。
本来圧力鍋で作るみたいですが、我が家には電気圧力鍋しかないため、こちらの鍋に一度移しました。うちにいる子は、電気圧力鍋とは名ばかりで、ほぼ炊飯器の役目しか果たしていない子です。たまに圧力鍋としての出番が回ってきても、チャーシューやら牛すじやら、オサレさの欠片もないものしか圧力をかけることはありません。やってくる家が違えば、今頃ジャムだったり、ビシソワーズだったり、ハッシュドビーフだったりを作っていたかもしれないと考えると、ごめんなという気持ちも生まれます。でもちゃんと使ってるんだから許してよ。


③20分圧力をかけた後、骨と肉を分けます

さすがに鍋から取り出した後はバカ熱いので、ちょっと冷ましてからビニール手袋を両手にはめて骨を抜く感じで引っ張り出します。たまにスルッと抜ける子も居て気持ちいい。取り出した骨はハサミで切り込みを入れて更にエキスを出やすくするみたいです。効果があるのかはちょっとわからぬ。
さすがにもう出涸らし状態だろうと思い、ニンニクとショウガはこのタイミングでさよならしました。また、このタイミングでかえしを作ってます。雑に作ったら醤油多すぎてしょっぱすぎて笑ったので、みりん足して再加熱したりしました。このかえしで煮豚も作るよ。

骨抜きにされた肉は圧力がかかって、いい感じに柔らかくなっているので、かえしをかけて煮豚に進化させます。前回作った時はめっちゃくちゃおいしく煮豚が出来たので、煮豚のためにスペアリブで豚骨スープ作りたい気分になったりしました。

骨抜きにされちゃった・・・///

④骨だけで再度煮込んで豚骨スープ完成

強火寄りの火力で再度煮込んでいきます。途中水が減ってくるので、減ってきたら①で別鍋で作った昆布だしを追加したりしました。味に変化あるかというと、あまりにも些細なので、変化ない気がします。ただの勿体ない精神の表れです。


⑤醤油ラーメンが完成
正直豚骨スープだけだと薄味すぎるので、単体で食べるのはちょっと厳しいので、下のように醤油ラーメンにした方が恐らく良いと思います。

ラーメン食べるタイミングのスープが↓です。
白くはなってます。単体の味としては口に含んで1秒後くらいに豚骨スープの風味が出てくるくらいで、かなり弱め。やっぱやるならちゃんとした骨使えって話ですね。前回よりはスペアリブの量を多くしたので、そこはちゃんと濃くなってる感じしました。でも、やっぱこれ単体でラーメン作るのはちょっと辛いかな。

豚骨スープ完成

醤油ラーメンの感想としては、煮豚が美味すぎてラーメンのおいしさが霞んでる。
これには理由があって、かえしを作る時に煮豚を作る前提で少しみりん多めにしてるからだと思います。醤油ラーメンではあるんだけど、だいぶ甘めの醤油ラーメンとなっていて、醤油のキレというかカドがないスープ。前作った時は顆粒出汁(あご)入れないでそのままかえしだけで食べてたんですが、顆粒出汁は偉大ですね。だいぶおいしくなりました。今度作る時は煮豚前提ではなく、醤油ラーメン用にかえし作ろうと思います。

醤油ラーメンができました

無事おいしくラーメンも作れて、なんかいい感じの記事にもなるという素晴らしい結果になりました。まだスープは余っているので、もう一杯ラーメンを作って、それでも余る煮豚は炒飯に入れようと思います。こういうことやってると30代独身男性感すごいなと作りながら思ってました。

でも、作ってる間めっちゃ楽しかったので、そんなんよりも自分が楽しいのがいっちゃん大事よね。今後もそんな感じで生きてきます。

ちなみにこの後、顆粒出汁(あご)の他に醤油を足したり鶏がらスープの素入れたりしたものを作ったのですが、それはもうちゃんとした醤油ラーメンができたので、やっぱ醤油の塩味が足りなかったみたいです。スペアリブで豚骨スープを作るのは、恐らくこれが家庭の限界な気がしているので、次はKFC使って鶏ガラスープ作りたい。


2024ハジマリノウタ~詩も歌もない~

2024年が始まって数日が経ち、世間的な正月休みも大方が今日までとなります。世間が休みとなっていても、物欲というものは休むときを知らず、むしろ休みだからこそ爆発するのか、年末年始で物欲がここ数年でトップレベルで高い状態が続いています。

初詣に行き、おみくじを引いたところ、大吉を引くことができましたが、願望、学問、相場以外は失せ物は『出てこない』し、旅立ちは『控えよ』だし、商いは『買うな』だしで、「大吉ってこういうものだっけ?」という内容でしたが、この物欲の爆発はどこかに該当しているのでしょうか。商いに該当するなら、買うのが止められない感じではあるので、ちゃんとおみくじ通り良くはないのかもしれないです。


物欲の矛先は2つあり、まずは万年筆です。
衝動が芽生えてから一ヵ月も経っていないのに、何をきっかけにそう思ったか忘れましたが、万年筆が唐突に欲しくなり、購入しました。たぶん、あんこちゃんのファンレターを書いていて、筆圧が相変わらず馬鹿すぎて腕が痛くなったとか、字の下手さが道具によって改善するか試したいとか、そこら辺がきっかけだった気がします。

全く何も分からない状態で万年筆を買おうとリアルな高級文房具店へ行き、お店の陳列を眺めていましたが、「色々あるんだなぁ」「うわぁ、たけぇ」だけで終わってしまい、試し書きも何もせずに店を後にしてしまいました。30分以上何も買わずにうろうろしてる姿は完全に冷やかし。かつ不審者に見えていただろうなと考えると、本当に申し訳なかった気分です。実店舗行くなら幾らまで出せるかの予算くらいはカッチリ決めていけばよかったです。

ただ、実店舗だとブランドやペン先の太さ等もわからなかったので、どのみち買うにも買えなかった気もします。試し書き中のコミュニケーションによって、そこら辺をクリアにしていく方式なのかな。

実店舗に行った経験を経て、とりあえずネットで試しに1本買ってみて、万年筆自体がどんな感じか試そうという、実店舗への日和りを見ない振りした、とりあえず手を出す路線に切り替え、ネットで注文しました。amazonで買ったら半額くらいで買えたので、ネット購入がもしかしたら財布的には正解なのかもしれない。

買ったのはアウロライプシロンです。
一番最初に「やべぇ。かっけぇ。欲しい」となったのが、同じくアウロラオプティマだったので、恐らく書き味が近いだろう同ブランドの少し安いものにしました。それでも1万くらいはしたので、安いかどうかは謎だけど。

感想としては細字(F)を買ったのですが、どうやら海外ブランドは日本のものよりペン先が一段階太い感覚があるらしく、細字にしては太いなというのが感想です。書き味は万年筆とボールペンの違いでよく言われるように、力を入れなくても線が引ける感覚が新鮮です。線が引ける角度や向きというのが最初全然わからなくて、「んん?」となっていましたが、30分くらい練習してたら感覚を掴めました。とはいえ漢字を書くにはちょっと太すぎて、文字が潰れがちなので、ちゃんと細字のやつが既にもう一本欲しくなっています。これが冒頭の物欲の爆発の一端です。

とても便利な時代なので、Youtubeで万年筆のレビュー動画が沢山上がっており、色々眺めているんですが、そうなるとおすすめ欄に毎回万年筆に関連した動画が上がるようになり、物欲が刺激され続けていくので、お財布的にも刺激が強い状態がどうしても続く現代のトラップに嵌っています。たぶん次買うなら普通に高いの狙うので、あまり刺激され続けると、よろしくない気がしています。とはいえ、この抵抗は春まで持たずにもう一本買うと思っています。物欲も地中から抜け出してくる啓蟄が待っている。

 

もう一つはまだそこまで物欲度が高いわけではないですが、包丁です。
昨年末あたりから二子山部屋の動画を見るのにハマっているんですが、そこで包丁のプロモーションを兼ねた動画が上がり、デザインと切れ味に惹かれて結構欲しい状態です。

youtu.be

www.gsakai.co.jp


おじさんだってかわいい調理器具を使いたい! 猫の足跡がついたかわいい包丁を使いたい! が全てというわけではないですが、そこそこ自炊してると、やっぱこういうオシャレなデザインの調理器具使いたいよね。いつぞやの大阪旅行で包丁買ったんですが、ちょっと長さがいまいちなの買ってしまって、どうしようとなっていたりするので、買い直しという体で良いかなという気がしています。とはいえ、別に今使ってる包丁もぼろいながらも全然使えるので、急ぎ必要でもないので、我慢は余裕でできそう。

万年筆は万年筆自体の面白さだけじゃなくて、どのインクを使うかみたいな面白さもあるようなので、今後の趣味的なものとしてはとても良い気がします。お金がだいぶ大変そうだけど。万年筆をきっかけにちゃんと字上手くなろうという意識も芽生えてるので、今年の抱負に『字が上手くなる』を増やしたりしました。果たして年末の結果や如何に。

はてなブログは毎月1回の記事更新をずっと続けていられてるので、今年も続けていきたいです。
たまにでも読んでくれるあなたに向けて、今年もよろしくお願いします。

2023年じゃなくて人生軽く振り返った

昨年の記事を見ると今年の目標は『頑張るを頑張る』と『楽しそうに生きる』だったみたいです。どちらもふわっとしていますね。正直これは一年ごとというか人生の目標的な気もするけど、前者はほどほどに、後者は割と達成できてたんじゃないかと思います。『楽しそうに』なので、判断するのは私じゃなくて他人じゃないか?と思うかもしれないですが、そういう風に見せようと形から入るのが大事なんだよ的なやつです。

ということで2023年が終わりそうなので、振り返りです。

 

記事一覧を見てわかる通り、今年も引き続きななしいんくのオタク、というかあんこちゃんをずっと追ってました。

新年いきなりブイアパが爆破され、そしてグループが統合され、ライブ関係で色々あったり卒業したりする中新人がデビューし、タレントが運営側になり、コンセプトライブが開催され、夏祭りが行われ、オリソンラッシュがあり、ソロイベが沢山あり、メンバーの卒業が発表されるという、ジェットコースターでももうちょい手心あるんじゃないかという感じのある上りと下りの連打で、ななしいんくに対してどういう感情を持っていいか分からなくなった人も多くいる年になった気もします。こういう時の感情は大体マイナス感情の方がやっぱり大きくなってしまいがちだと思うので、箱で推してる人はメンタル本当に凄いと思います。業界的にも明るいニュースばかりとはいかない世界だけど、少しでも来年は明るいニュースの方が多くなると良いですね。

グループ統合に当たり、今後のななしいんくの取り組みのようなものが発表されていました。

具体的な取り組みとして

・新環境での3Dオンラインライブ(近日情報公開)

・現地開催ありの新体制オフラインライブ2つ(年内実施)

・ななしふぇすvol.3

・ななしいんく公式バラエティ番組(レギュラー番組・単発番組複数)

・ななしいんくゲーム大会の定期開催

・タレント個人の希望イベント開催ないし企画実現

・ななしいんく2nd全体曲の制作

・2Dモデルの順次刷新

・タレント個々のサポート体制の強化、見直し

・その他複数イベント・コンテンツ制作進行中

といったプロジェクトを鋭意制作中となります。

結果的には、ほぼほぼ達成できている感じですかね。ななしふぇすvol.3と公式バラエティ以外は達成されている認識です。スイカゲームで賞金ゲットだったり、先日発表されたQを使っての大会だったり、カジュアルにイベント開くようになったのは個人的に好きなところです。今までななしいんくのイベントの商品のイメージって肉!肉!肉!だったんですが、やっぱお金の方が色々使えて嬉しいよねという結論になったのかな。

2Dモデルの順次刷新は春頃?にあった2Dモデルのアップデート(可動域だったり装飾付けられるようになったり)だけだと思ってたら、ママが誕生したのでびっくりしました。ママ誕生は、やはりリスナー界隈でも衝撃だったのか、色々な意見がTLに流れてきたりしています。

あんこちゃんにママが誕生した場合を想定しても、どんな姿になっても「うわ、かわよ」で即死している自分しか想像できないんですが、これは単に私がそういう変化の受容に対して寛容という性質があるだけですね。単に「お前が好きな配信者が選んだ変化なので受け入れるべき」という話でもないのが、たぶんややこしいところ。今まで生きてきた経験や価値観を元にした性質的なものが根っこにあると、意思でどうにかなるものでもないし、受容も大変そうです。こういうものは時間が解決してくれるものなんだろうか。そうであるといいなと思います。

意見というものはよほど酷いものでない限り、あっていいものだと思いますが、おすすめ欄に乗って本人に見られる可能性があることを意識してのポストであることを願っています。見られると思ってなくて本人に届いてしまうはお互いに悲しすぎる。Vtuber界、エゴサワードという概念が一般的になりすぎていて、エゴサワードを含んでいなければ当人には見られないという意識持ってしまいがちな気もしています。

カテゴリ見たところ、今年はななしいんくに関する記事8本を書いたみたいです。来年も楽しかったことで記事を書いていきたいので、ななしいんくにとって良き年になるよう祈っております。

 

ここからは雑記めいた私自身の話。今年の振り返り何も関係ないです。

先日いつものようにYoutubeMusicを垂れ流していたら『大人になりたい』という曲名の歌が流れてきました。いつの間にか、もう健康診断で生活習慣病予防健診を選択できる年齢になってしまっていましたが、これまでの人生で「大人になりたい」なんて思ったことあったかなと考えてみると一度もなかった気がします。

大人、広く意味を取って将来の夢という視点で考えた時に一番最初に浮かぶのは、小学校の課題か何かで将来の夢について書くという時に、何も将来の夢が浮かばずに泣いていた瞬間です。もしかしたら、この頃から将来に不安というものを抱える性質、または「自分には特にやりたいことがないんだな」という気付きがあったのかもしれないですね。

この小学生の頃の私の見通しはとても正しく、その後大学生になっても特にやりたいことは見つからず、無い内定で卒業。ハロワで介護職に就きメンタルぶっ壊し、ニート生活。家族の目が痛くて派遣で働き始め、PCの前にはいくらいても平気っぽいという理由で専門学校の夜間に入って、今のところで働き始め気づいたら7年だかそこら辺。

行き当たりばったりで過ごしてきても、割と何とか生きてこれてしまうものです。そして、今また年単位で行き当たりばったりの行動を継続しています。もうここまで来て変わらないんだから、この先もきっとノリと勢いと雰囲気と流れと欲求だけで生きていくのでしょう。

バーテンダー』という作品が来年の春にアニメ化されるにあたり、原作全巻を電子書籍で買って読んでいたのですが、この作中に引用されている言葉、『たゆたえども沈まず』。作中では「簡単に諦めるな。最後まで必死にあがけ。そうすれば沈まない」という意味で使われていますが、生きる気力あるかというと、正直そこまでない人間が、結果的には、生に対してネガティブな言葉を重ねつつも、なんだかんだこの言葉のように足掻いて生きているという事実は、私自身が抱えている矛盾の最たるものな気がします。

でも、きっと目的がはっきりとしていない人間の生き方ってこんな感じにならざるを得ないんだろうね。ゴールもチェックポイントもないマラソンをずっと続けてるみたいなものです。とはいえ、無目的にマラソンをするにしても、やっぱり人生のルールみたいなのは、あるに越したことないと思うので、冒頭に書いた『頑張るを頑張る』と『楽しそうに生きる』を、抱負とかではなく、これからの人生のルールにしようかなと思います。そんな2023年の締めの記事です。

 

-12/30追記-

来年の抱負思いついたので残しておきます。

『運動習慣を継続する』

数ある抱負の中でも難易度上位だと思います。

万年筆デビューしたので、追加で『字を上手くする』も。

 

MUSIC VERSE LIVE #8 感想

この記事は前記事のKilling meと時系列が逆転してます。それはなぜか。アーカイブ期限がKilling meの方が早かったからです。大した感想じゃなくても、ちりつもで2日で2記事書いたら脳が死んじゃう。

そんな話は捨て置いて、12/1のMUSIC VERSEであんこちゃんが地上波デビューしました。
ついにゲーマーアイドルが地上波に! ということで、まんま身内がテレビに出るからとテレビを写真に収める親戚のおじさんみたいなことをしました。

↓の画像は『テレビ画面をスマホで撮るのは難しい』という学びです。

テレビだけではなく、配信ライブとしてMUSIC VERSE LIVEもあり、当たり前のようにチケット購入してXで実況していました。リアルタイムのライブではなく、収録のライブ見るのは今まであまりなかった気がして、なんか新鮮でした。

プレミアムチケットの特典のようなものとして、推しカメラというものがあったのですが、これがとても良かったという話をしたい記事でもあります。あとオフショットもとても良かったので、ちょっと触れたり。

ChumuNote

Xでポスト自体はおすすめ欄でたまに流れてきていたので、知ってはいましたが歌はこのライブで初めて聴きました。歌っていたオリソンがめっっちゃ好きなタイプの曲(FutureBass)と歌い方で、ライブ観終わってすぐにチャンネル登録しにいきました。良過ぎて最近サブスクでよく聴いています。

ライブ中のMCで知ったんですが、本業ミキシングエンジニアだったんですね。Vtuberが本業かと思ってました。

以下ライブで披露された曲のMV

youtu.be

 
youtu.be

この2曲、ホントにカッコイイ。良い音響のライブ空間で流れたらめちゃくちゃ気持ちいい事間違いなしという感じ。
新曲も公開されていて、こちらもMV込みでめっちゃカッコイイ。

カッコイイしか言ってねぇなこいつ。
でもホントにかっこいいんだからしょうがない。

季咲あんこ

オフショットの出だしの「おはざいま~す~」が絶妙にゆるくて、「オフショット最高だな」を第一声から感じさせてくれました。「まちがえた」もオフショットならではのゆるさという感じがして好き。

カメラで撮られている分完全なオフショットとは違うかもしれないけど、こういうオフショットを見る機会ってほとんどないので、とてもありがたいものでした。

パフォーマンスは『ほっぴんぐすた―』と『きらめきわーるど』。
初地上波でもいつも通りのパフォーマンスに見えたけど、「がんばったの!」と力強く言うくらいに頑張ってたみたいです。全体ライブでも初めてのソロ3Dライブでも緊張してなかったあのあんこちゃんが緊張を……。となったので、やっぱ地上波ってすごいんだなと感じました。「引きで見せないでください!」と言った後に引きで映像出されてめっちゃワタワタしてるのかわいかった。

いつもライブで聴いてるからか音響の違いみたいなのがわかるところがあり、エコーとか声の感じがTHE・ライブという感じではなく、どこか普段通りという感じがして、そこも普段見ているあんこちゃんが地上波にいる感があって良かったです。
DVD化の時はあんこちゃんの「希咲」の誤字直してね。

準備万端あんこ

youtu.be

youtu.be

RaNa

昨日(11/30)デビューの人がもう地上波ライブに出てるのすごい。2DライブということでRaNaさんをスマホに映して東京の夜景をバックに撮影という形だったんですが、字幕の演出と東京の夜景がマッチしていて、MVぽさありました。あとMCの初々しい感じがとても良い


MVのネオンとスカイツリーじゃなくて東京タワーがメインに映っているのが、少し懐かしい曲調にピッタリすぎてとてもオサレ。

月紫アリア

オフショットとライブで歌う曲のイメージが全くブレてなくてすげぇ。
大人もオタクもちょろいぞ。

youtu.be

『アリアの最強しもべ計画♡』は久しぶりにこういう電波曲という感じの曲を聴いて、懐かしさを覚えるおじさんになったりしました。今で言うと『ざぁこ♡』はメスガキの代名詞のようなセリフだけど、メスガキがここまで話題になってるのって、ここ数年な気がするので、それまでだとどんなキャラのイメージだったっけ。メスガキブーム前からあった気がするんだけど覚えてないです。

しもべにならないならコロ(ryらしいので、しもべにならないとね。これは仕方なくであり、別に望んでというわけではないんだから。

ざぁこ♡

『あたし争奪戦トーナメント』は歌詞とサビのエモいメロディのギャップがめっちゃ好みです。ライブの2曲だけでどういう性格なのかをだいぶ把握できた気分になれるので、やっぱオリソンっていいなと思いました。その人の個性がとても出る。

困り眉かわええ

youtu.be

THE UNISON

大空スバルさんとねるちゃんが2択のお題に同時回答してユニゾン率を測る企画です。結果は恐らくななしいんくリスナー大半の予想通りのすごい結果でした。2択でここまで合わないのもなかなかなくて、ずっと笑ってました。今までの最低が50%だったところを20%と大幅更新しましたが、これを上回る人が今後出てくるのかちょっと気になる。

②の『クリスマスはお家ご飯か外食ディナー』かは、「一人で行く」という条件が出た瞬間「絶対外食だ……。これ合わんわ……」となりました。ねるちゃんのクリスマスディナーエピソードがエピソード的にもねるちゃんの胃袋的にも強すぎる。

カラオケの問題でリスナー層の違いがなんか見えたり、警察/犯人の問題でそもそもの根っこの違いがわかったりとても面白かったです。

取調室で起きる惨劇

終わってわかるパトラの凄さ

因幡はねる

ねるちゃんだけテレビの方で使ってたスタジオでライブという感じでした。背景に映像流れるとかは良くライブで見かけるけど、足元に映像が流れてるのはちょっと新鮮。

THE UNISON前に歌った『ダーリンダンス』がとてもかわいくて、「ちゅ。」の言い方と表情が最高でした。
そして、次に歌った『YELLOW YELLOW HAPPY』がおじ狙い撃ちの選曲でとても良かった。ちゃんとサビの振りで千秋みたいに手と足ドンドンやってたのが、なんかもう最高。YELLOW YELLOW HAPPYを歌ってる時のねるちゃんの声が、少しいつもと違う感じがして、こんな声も出たんだという気付きもありました。よく考えたらこの曲も相当高いよね。MCで語っていたように改めて歌詞を読んでみると、ねるちゃんにぴったりな重めの歌詞だったり黄色い子犬だったり、歌うならねるちゃんしかおらんという感じ。

『独占予報』は本当に何回聴いても良い曲。振りもかわいければコールもあって盛り上がり、歌詞も良くメロディも良いというまさに非の打ち所がない曲だなと改めて感じました。

黄色い子犬が見える

上からじゃないとちゃんと見えない地上映像

毎回キャプチャ取ってる気がする好きな振り付け。おっとっと

 

youtu.be

推しカメラ

本編終了後、プレミアムチケットの特典映像として推しカメラの映像もありました。要は常に表情を追えるようにした顔メインの追従カメラなんですが、思ったよりも良くて、他のライブでも特典としてあったらいいなぁと思ってしまったり。フルスクリーンにすると常にドアップで推しの表情をずっと見ていられるのとても良い……。

推しカメラはねるちゃんが特に破壊力高かったです。常に目が合ってる感が本当に凄かった。漫画『その着せ替え人形は恋をする』でハニエルという作中の漫画に出てくるキャラを読者が好きになってしまう理由として、ハニエルが常に読者の方に目線を向けているからという話がありましたが、「あ、これかぁ」と理解できました。これは好きになってまう。