あんこちゃんがDELIPICKS(以降デリピ)の案件配信をやっていたので、それはもう買うしか選択肢がないよね。という感じで買いました。デリピの良さという点は↑の配信にてあんこちゃんが元気に楽しく説明しているので、是非そちらを見てみてね。
途中デリピの料理を監督している中村シェフもコメント欄に登場し、デリピの良さや今後の話などをしてくれています。「マヨはちょっとギルティ」のフレーズが好きです。
余談だけど、監修と監督、シェフとコックの違いなど「そうだったんだ!」というものがいくつかあり、単純に聴いてて面白かったです。
あとあんこちゃんがこんなに食レポやってるの初めてなんですが、食レポ上手くてびっくりしました。味や食感までしっかり伝わりました。普段配信中ご飯食べないのでご飯食べてる姿自体が新鮮。
デリピのメリット
早速誰しも気になる点の話からです。メリットあるからこそ注文するんだからね。
本当は上記配信見て欲しいのが一番なんですが、要所だけキャプチャ頂きます。
どういう人向きか
こういう宅食系サービスでみんなが何を求めているかというと、上記3点になるかなという気はします。要は「自炊は面倒。外にも出たくない。でもおいしいものが食べたい」というちょっと我儘な人向けサービスとも言えるかもしれない。であるならば、時間をお金で買うというのは正しいと思うので、もちろん間違いではないよね。味の話は後程しますが、この3点については食べていて、実際満たしていそうだなと感じました。
何を目標として作られているか
見ての通り野菜多めかつ、食生活によっては摂取を怠りがちなタンパク質、逆に過剰に摂ってしまいな糖質が抑えられていたりと、一日に一回健康的な食事を取り入れることができます。私はそもそも精神が不健康な点があるので、「よっしゃ! 一食は健康なもの食べたし、他は荒くてええやろ!」みたいなノリでがんがんラーメンを食べる人間ですが、ほら、一食は健康だし、許され…ないか。これは健康意識低い人の発言なので、ちゃんとした人ならきっと健康意識の瑞緒にはピッタリだと思います。
上記画像で※で書かれている通り、ご飯をつけることもできるんですが、
こんな感じで雑穀米のみ or 半分ブロッコリー or ご飯なしの3パターンから選べます。
「素のブロッコリーどうやって食べるん? マヨつけるんか?」という疑問については、この記事を書いた時点で3食食べたのですが、主菜がブロッコリーのソースになるようなしっかりとした味付けになっているので、特にマヨネーズは無くても平気だと思います。シェフも「マヨはちょっとギルティ」と言っているので、きっとマヨ不要な仕様にしてるんだと勝手に思ってる。
料理の選び方
注文も簡単だし、ある程度の嫌いな食べ物除外できたりするよという点です。
こういったサービスでちょっと困るのが「頼んだはいいけど、食べられないもの入ってるわ……」といういわば事故じみたもの。その点については下記のあんこちゃんのようにチェックを入れることで回避することが可能です。
見ての通りあんこちゃんはなかなかの偏食というか野菜嫌いなので、秒で野菜にオールチェック入れてました。知ってはいたけど、実際に悩むこともなくチェック入れてく姿面白かった。逆に言えばあんこちゃんのように嫌いなものが多い人でも頼むことができるサービス。それがデリピとも言えるかもしれない。
また、その他困る点として「料理の種類あり過ぎて何頼めばいいかわからん。選ぶのもだるい」というものです。100種類以上の料理の中から8食選べとかいきなり言われてもちょっと困りますよね。そんな人は重視したいものを選べばある程度のメニューの傾向を選抜して提示してくれます。ちょっと悩む時間減りますね。
どんな傾向のメニューを食べたいかやどの栄養素を主に摂りたいかなどなど。
ダイエットしてる方やトレーニングでタンパク質を多く摂りたい人、病気などで塩分を控えたい方が助かりそうな項目もあります。
容器の大きさ
注文した際にうっかり意識から抜けてしまうことがある容器の大きさの話です。
過去他の宅食系サービスを頼んでたことがあるのですが、その時頭を悩ませたのが容器の大きさでした。こういったサービスはある程度まとめて注文する形になるので、一度注文すると冷凍庫がパンパンになってしまうんですよね。つまり、他の冷凍食品だったり、自炊して作ったものが冷凍庫に収納できない可能性があるんです。この点についてはデリピの容器は本当に薄くてありがたかったです。大きさの記載は公式サイトにありますが
サイズは、縦17.4cm×横14.4cm×高さ2.5cmです。
5食分のパッケージを上に重ねた場合でも、高さは12.5cmとなります。
と、一人暮らし向けの小さめの冷蔵庫でもちゃんとスペース確保できます。ご飯付き頼むと単純に注文数×2で届くので、尚更冷凍庫パンパン問題が発生するのですが、うちの一人暮らし向け冷凍庫でも容器16個ギリ入りました。(縦置きが正義)
あんこちゃんも話していますがレンジからすぐ取り出しても容器の厚みのおかげで「うわ、あっちぃ!」みたいなこともありませんでした。そのまま燃えるゴミに捨てられるのも楽。
デリピのデメリット
ならばデメリットはなんなん? という点です。
そこは1点突破的ですが価格の面です。おかずだけが一番安くはあるんですが、それでも1食800円近くにはなっちゃうんですよね。色々やればランク上がって安くなったりはするんですが、それでも最高割引が10%なので、ちょっと高いなという点は変わりないかもしれないです。ある意味、味の担保代とも言えるのかも。
ちょうどこの記事を書くタイミングで、昨今の諸々の高騰の煽りを受けてか、ご飯セットの価格がちょっと上がりました(おかずだけは据え置き)。こういったもので一度上がった価格が下がることは早々ないと思うので、質よりも価格を重視する人はそもそも候補に入れられないかもしれないです。
味の話
宅食系サービスでとても大事になる味の話です。どんなに栄養詰まってても美味しくないものは食べたくないよね。
デリピックス届いたので早速食べました!
— はりびぃ (@harivh) 2024年11月15日
案件だからのお世辞とか抜きでマジで美味しかった!!!!
健康意識系でよくありがちな味薄いとかもなく、しっかり食べ応えもある味の濃さでめちゃ美味しい!#あのねあんこちゃん pic.twitter.com/Wot2g0YI5K
もちろん各々の味覚によりますが私はめっちゃおいしく感じました。デリピのえらいところはちゃんと副菜も美味しいところだと思います。主菜だけおいしくても副菜が微妙だと、ちょっと頼むのが以降イヤになったりするもんです。上でも書いた「何を優先するか」で『塩分を減らしたい』を選んでないからか、どれもしっかり味が濃くて量の割には満足感がしっかりあります。
デリピ3食め。
— はりびぃ (@harivh) 2024年11月23日
プルコギ美味しかった。副菜もやっぱ安定して美味しい。
玉子がたぶんちょっと溶けにくそうなので、追加温めした pic.twitter.com/yVxqu2t6K5
こちらの『豚肉のさっぱりおろしポン酢』はちょっと笑っちゃうくらい味濃いというかしょっぱかったです。注文した際に同封される利用ガイドの冊子に『おいしさへのこだわり』、『健康面へのこだわり』というページがあり、そこを見るとたしかに塩分量については書いてないんですよね。「おいしい!」にはというか料理に塩って大事なんだということがとても良くわかりました。でもブロッコリーにつけたらやっぱりおいしいので、ブロッコリーのための味かもしれないです。
この味の良さについては「ブロッコリーは森の味がする」と語るあんこちゃんが、嫌いな野菜の上位とも言えるブロッコリーをちゃんと食べられている点を考えると、普通に野菜食べられる人は更に美味しく頂けるって事になるんじゃなかろうか。「ブロッコリーを食べられたことに感動している」と語るレベルのソースすごくない? まだ食べてないものがいっぱいあるんですが、既にソースの味を信用しているのでマヨなしでブロッコリーを食べられることを確信しています。
また、私は魚介系があまり得意ではない(食べてもおいしさがわからない)のですが、デリピの『魚介の本格ホワイトカレー』はおいしく頂けました。ということはですね。きっと元から魚介が好きな人には相当おいしく頂けるんじゃなかろうか。
宅食系サービス導入する際に考えること
じゃあ宅食系サービスを生活に取り入れる際に何を考えればいいのかという点です。まとめっぽい感じのパート。
自炊についてどう考えるか
宅食系サービスを頼むということは先にも書いた通り、ある程度冷凍庫が圧迫される点があります。つまり、スーパーなどで「これ買いたい」と思っても「あ、冷凍庫いっぱいだ」と諦めなくちゃいけない可能性もあります。
また、実は自分が思ったより自炊が好きで、ただレンジで温めたものを食べる生活だと何か物足りない感じを覚えることがあるかもしれません。私は他の宅食系サービスを頼んだ際に、ちょっとこれが発生しました。久しぶりに自炊したら楽しかったんですよね。なので、どういう時にデリピを食べるかを考えてから注文するのもいいかもしれないです。とはいえ、自炊好きでも「作るのだるい」は発生すると思うので、そこまで悩む必要あるポイントでもないかも。
外食で何を食べているか
自炊する暇がそもそもないという人は特に悩まなくていいと思いますが、デリピの価格的に実は普段の外食の値段と変わらない。場合によっては高い可能性もあるので、普段外食でどういったものを食べているか考えてみるのもいいかもしれないです。
私の場合、普段外食で何食べてるかを考えた時にラーメンが7割近い感じだったので、「あれ、外食とのデリピでの置き換えできなくね……?」となっています。
概ねこの2点を考慮すれば、「頼むの失敗した」という事故のようなものは発生しづらいのかなと思います。継続するかについても実際頼んでみて、自分の食生活に必要だったか振り返ってみれば判断はつくはず。定期注文のスキップはできるので、スキップしてデリピなしの生活に戻ってみてもいいですしね。
あとがき
以上、頼んでみた感想でした。
色々書きましたが、一言にまとめると「お値段以外は満足できる内容」です。とはいえ、値段の点は味の良さを考えれば納得できるので、割り切ることもできる部分。なので、少なくとも1回はリピートしようかなと今は考えています。それ以降継続かは正直その時のお財布次第。
宅食系サービスは今たくさん種類があるので「全部試したる!」はできないですが、また何か試す日が来たら、なんか書こうと思います。Vtuberを見る=こういう食事系サービスの案件を見るという感じではあるので。またそれもVtuberを見る楽しみかなと思います。