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朗読劇「やがて君になる 佐伯沙弥香について」観ました

朗読劇「やがて君になる 佐伯沙弥香について」観ました。よかったです。
内容は原作漫画の最終巻までと佐伯沙弥香について2巻まででした。
沙弥香視点がメインとはいえ、やがて君になるにまつわる物語を全部まとめて観ることができる機会って、これで最後かもしれないと考えるとなかなか貴重な気もします。(Encoreで沙弥香の告白ら辺は観られるだろうけど、やっぱ沙弥香の心情はそこまで描かれないでしょうという点で)

佐伯沙弥香についての1,2巻の範囲を上演ということで、小学生時代の沙弥香の物語も描かれましたが名前の出ないあの子は声だけの登場でした。泡を吸って心臓に亀裂が入る描写がプロジェクションマッピングと相まってとてもよかったです。

中学校時代は先輩との出会いと苦い別れが丁寧に描かれていました。あの別れのセリフ、言葉で聞くとすげーキツい……。それはそれとして、先輩が七木奏音さんだったことに家帰ってパンフ読んでから気づきました。

中学時代の沙弥香を見ていてなんか違和感あったんですが、見慣れている高校時代の沙弥香を見て、何となく理由がわかりました。中学時代の沙弥香って強さみたいなのがあんまないんですね。
作中でも『平行線』という言葉で表現されてましたが、踏み込まずに隣に居続ける選択をした結果がアレなので、強くあることは報われなかったのかもしれないけど。


今回の朗読劇で間違いなく一番おいしいのは槙君だよね。
観測者好き自称してる人間が朗読劇で語り部役やるのハマり過ぎて笑いました。

 

いつも以上に内容無い感想だけど日付変わってしまったのでここまで。

あと2か月で今年終わりますね。今年キミは何を成し遂げた?
私は何もないです。