Happiness arises, radiating in vibrant hues.

『幸せが生まれ、鮮やかな色合いで輝く』ことを願う場所

Rene Ryugasaki presents.『Killing me』vol.1 感想

ななしいんく所属 龍ヶ崎リンさん企画の3Dオンライン対バンライブ Rene Ryugasaki presents.「Killing me」vol.1の感想です。

 12.17(日) 23:59まででアーカイブ販売も消えてしまい、円盤にもならないようなので、記憶残しがメインの記事です。ななしいんくメンバーが複数参加していましたが、カバー曲が1曲もない、全員がオリジナルソングでパフォーマンスという初めての嬉しいライブだったこと。やたらとカメラアングルが良くて、スクショ撮るのがとても捗ったライブだったのが印象的でした。なので、いつもの感想よりちょっとスクショ多め。

ギブミー / 龍ヶ崎リン

Killing meスタート

最初は主催のリン様から。オリソンの『ギブミー』で最初からカッコよく決めてくれました。野外ステージというのは事前に発表がありましたが、ホントに夏フェスとかで見る野外ステージな感じでとても良いステージ。あと星空めっちゃ綺麗。現実ではここまでビカビカに照らしてたら、星空も見えにくくなると思うので、ある意味バーチャルならではの描写です。

ななしいんく

ハチャメチャバース / 柚原いづみ、風見くく

Jumpの時よりもだいぶ大きいDJセット

11/13 に新しい姿として初配信を行ったくくたそがどういう形でライブ出演するか、ちょっと気になっていたのですが、なるほど完璧な解決方法。たしかにDJポジションなら上半身だけ見えててもあんま違和感ないです。恐らく今後新しいビジュアルでも3Dは作られるのかな。あんなにカッコイイモデルなんだから3Dも見たいよね。
デュエット曲となると、やっぱり二人をどうしても目で追ってしまって、肝心の振り付けに目が行きにくかったりしちゃうんですが、今回ダンスがづみちゃん一人ということで、じっくり見ることができました。おいでおいでしてたり、♡描いてたりと振り付けこんなに可愛かったんですね。

Nobody knows / 茜音カンナ

今回こんな感じの背面からのアングルが結構あって、これが漏れなくかっこよかった

10/20にMV公開のNobody knowsが3D初お披露目です。
オタクまんまな感想になっちゃうんですが、戦う系アニメの劇場版アニメのOPとかEDで流れてそうなめちゃかっこいい曲。ライブの時のカンナちゃんの歌声や振る舞いの勇ましい感じとMCの二人が語っていたように普段の配信とのギャップが本当にすごくて、そこがとても良い。

きらめきわーるど / 季咲あんこ

眩しい笑顔

前日のMUSIC VERSE LIVEと続けてのライブが見られるなんてリスナー大歓喜です。
MUSIC VERSE LIVEとの声の違いなど感じられて、両方見比べると面白い。
あんこちゃんの真の可愛さのようなものは3Dの時に発揮されると考えているオタクなので、3Dライブの時は大体かわいいbotになってるんですが、やっぱかわいい以外に何も言えねぇ。最後のオタクのコール部分でやっているちょっとコミカルな頭の上で片方ずつ♡描く振り付け可愛くて好きなんですよね……。
MCで寄せたコメントでも話してましたが、『きらめきわーるど』を紹介する時に必ず「かのんちゃんが作詞作曲です!」を言うのホントにもう好き。

スターピース / 飛良ひかり、瀬島るい

スターピース

ギター持ってのパフォーマンスとても良いです。曲がまさに青春ロックど真ん中というメロディなので、ギター持ちがぴったり。足元にマルチエフェクターも置いてあったり、バンドっぽさこだわってる感じします。野外ライブという意味では、ある意味一番それっぽいのが、この2人だったかもしれません。ひかちゃんにビジュアル変更があったので、この姿での二人はもしかしたら、これが最後かも?

夜のせい / 橙里セイ

良い表情

ピアノのイメージがどうしても強いですが、ダンスめっちゃ上手い。なんでもできちゃう人枠として、ななしいんくだとかのんちゃんが挙がると思いますが、セイちゃんも割とこの枠な気がします。ダンスガッツリ踊りながらでも歌までしっかり上手い。曲のかっこよさとダンスのキレの良さで、割とどこでスクショ撮ってもおいしい。普通に出番ここだけだと思ってたので、この後びっくりすることになりました。

カタチのないもの / 涼海ネモ

佇まいがとても良い

歌で勝負するんだというパフォーマンスがストイックでかっこいい。今まで激しかったり元気な曲が多かった中で急に静かになる温度差堪りませんでした。ライブで聴くと改めて歌うめぇ……で頭が染まります。感情のこもった歌声はもちろん、その表情や水中のような演出含めエモさ全開でした。音があるのに静謐な雰囲気感じられるの凄いよね。

アオイロテイル / 宗谷いちか

宗谷いちかの腕から放たれる超特急

かわいいとか綺麗という表現がぴったりなのにいきなり「超特急!」とぶち込んでくるのが宗谷いちかという感じで好きです。急過ぎて笑うしかない。MV公開時から良い曲だと知ってましたが、ライブで聴くと更に沁みるメロディと歌詞。あにまーれ24で夏代さんと話せて泣いていたのが、今となってはもうだいぶ前でオリソンができるほどの年月経ってたんですね。その点でもちょっと感慨のようなものがある曲です。

MC / 大浦るかこ、杏戸ゆげ

ステージ転換の間を軽快なトークで埋めてましたが、余りに軽快すぎて尺足りなくなってたのが、相変わらず大浦るかこだなという感じで、なんか懐かしさのようなものがありました。

Marpril

セトリ

カッコ良過ぎ

キレのあるダンスと力強い歌声で登場したと同時に一気に雰囲気変わりました。以前外部のライブイベントで見たことあるので、見るのは久しぶりです。何のイベントだっけ。えるすりーとかVillsとかたぶんそこら辺。

ダンスでフォーメーションがあるというのもあるんだろうけど、ステージ広く使ってる感じがして、やっぱライブ慣れしてるなぁと感じました。モニターに足置く動きあるあるだと思うんだけど、カッコよくて好きなんですよね。パフォーマンス中のカッコよさから、MCのおもろい感じになるギャップとかも堪らん。

パフォーマンスはFeautringゲストとして登場したコーサカさんとやった『Hacked Fruity Luv』がめちゃくちゃ良かったです。曲自体の楽しい感じとコーサカさんのめちゃかっこいいラッブのマリアージュ最高でした。Marprilの二人が歌いながら笑っているのが、ホントにライブ楽しんでる感あって見てていいなぁってなりました。

「私だって歌いたい」歌ったっていいんだぜ 今直ぐ外す枷
「私だって踊りたい」踊ったっていいんだぜ 自分に言い聞かせ

この歌詞の部分のMarprilの二人の叫びがとても良くて、なんか泣きそうになりました。
ここからMCの唐揚げ盗んだトークめちゃ笑った。

『sheep in the light』はYoutubeMusicで聴いている曲だったので、ライブで聴けて「うおー!」でした。かっけぇ曲です。

MaiR

セトリ。ゆげちもグラサンかけてたの今気づいた

「あ、ズレた」結構好き

曲の激しさと声のカッコよさが相まって、それはもうカッコイイ。
かと思ったら1曲目終わっての自己紹介での「めあ~~~~~~~~~だ!」でグルグルステージ走り回るのめちゃかわいかった。

『sleepy*love』が前2曲と打って変わってのしっとりした曲でとても良かったです。しっとりした曲に合わせて動きも綺麗でしなやかで。そして表情もどこかしんみりした感じがして、引き込まれました。

最後の曲前のMCと曲振りMCがとても良かったです。

人生何年とか言うけど、私達が生きてるのって何十年とある人生じゃなくって、今日一日一日だと思ってるんですね。だからこそ、私はこうしてライブでその瞬間しか味わえない熱とか楽しさを届けたいと思ってパフォーマンスをしています。

私の音楽は、頑張りたい人とか自分をもっと好きになりたい人の背中を押せるように、追い風になれるようにと思って、いつも音楽を作っています。

熱い。

龍ヶ崎リン

本日のメインの登場です。
1曲目RRRのリミックス『Roots』で場を温めたと思ったら、2曲目でいきなり新曲『not for me』の初公開が来ると思ってなくてびっくりしました。またこの新曲もカッコよくてね。それまで比較的穏やかだったテンポが、後半いきなり加速して高速ラップ入る構成がとても好きです。

3曲目のコーサカさんとの『VIRTUAL ANTHEM』は見てる間何も言えなくなるカッコよさでした。目逸らしたらやられるような迫力。コーサカさんのシャウト? がなり?を混ぜるようなラップめっちゃカッコよかった。

4曲の『追熟』の演出がMVの通り雨が曲中に雨が降る演出だったんですが、星が降っているようにも見えて、とてもよかった。チルな感じでとても良い曲。ギターソロのスライド多めな個性あるメロディが好きで、そこが近づくといつも耳澄ませちゃいます。

 

そして5曲目でまさかのセイちゃんピアノでの『Fall In Mistery』
ピアノVerになるだけで、また原曲とは違うオシャレさやかっこよさが出るのがとても良い。あと生演奏ならではの間を空けられたりとか、そういうこの場、この瞬間だけ感じられる部分。

ラストは『Moonshine』でオサレに少ししっとりと。サビの最後のロングトーンが気持ちいい曲。早々にリン様が帰ってきたアンコールは全員揃っての『Twilight Stream』でした。まさにKilling meに相応しい堪んねぇフィナーレ。

あとがき

panora.tokyo

こちらの対談記事にも書かれている通り、毎週のようにどこかでVtuberのイベントはやっていても、やっぱり自分が普段から見ている人が出演していないと、やっぱりチケットを買ったりしないことが多いというのは、あるあるというか、ある意味当たり前なことだとは思います。その流れをぶち壊すきっかけとなる新しい音楽との出会いの場として、「Killing me」vol.1は大成功だと感じました。

人間、一度でもしっかりとその目で見れば、「あ、あの時見た人だ」みたいな感じで、関心スイッチがだいぶ柔らかく、押しやすくなると思うので、『ライブを観る』まではいかなくても、「新曲出たんだ。聴いてみるか」はだいぶ発生しやすくなった気がします。

最初にも書きましたが、ななしいんくメンバーが複数出演してオリソンだけで曲が賄えることって今までほとんどない事だったので、それだけで十分嬉しい事です。でも人間だから欲が出てしまうの、できることなら、この関心スイッチ維持させるためにも、今のオリソンラッシュの流れが終わっても、継続してオリソンが出てくれたら嬉しいなと思います。方針としてオリソン出さないタレントもいるだろうから、それはそれとして。あとお金もかかったりもあるから、そうポンポンも出せないだろうけど

堪らねぇ時間はひと時だからこそ良いということなのかはわからないですが、アーカイブ期限あるライブなので、気になる方はお早めに。

EP楽しみです。

もちろんきっといつか来るであろう Rene Ryugasaki presents.「Killing me」vol.2も!

瓜を破る感想

www.cmoa.jp

 

Xのプロモーションで見たのか、どこかのサイトの広告で見たのか記憶にないですが、そういう広告系統で見た漫画で既刊全部買うという珍しいことするくらいには面白かった漫画『瓜を破る』の感想です。どうやらドラマ化も決まってるみたいですね。

あらすじは30歳を超えても処女であることがコンプレックスになっている主人公まい子とたまたま出会った鍵谷の二人と、周囲の人間関係数珠つなぎの日々が描かれています。ジャンルとしてはガッツリ恋愛ものです。各キャラに派手なキャラ付けがされているわけでもなく、もしかしたらすぐ隣の世界では同じようなこともあるかもしれないくらいに普通の日々が描かれています。

読んでいて感じたこの作品の良いところ。
それは各キャラがちゃんと考えて生きている感じがするところです。漫画という媒体ではあるため各キャラもシナリオの中で動いてはいるんだけど、その動きの中でもしっかりと考えていて、そして得た結論を持って自身の行動を決めている感じがとてもよい。私が単に内面描写が多く、ウェットな人間関係、ある種の人情モノめいた話が好きだからというのが良いと感じる原因、理由ではある。

先に書いたように物語のメインとしてはまい子と鍵谷の二人ではありますが、その周辺キャラにもしっかりとエピソードがあり、しかもその内容もしっかり濃いため、「他のキャラの話はいいからメインの二人を進めろ」みたいな気分にはまったくなりませんでした。メイン二人では決して描けないエピソードを他のキャラで描いている感じ。

ということで各キャラのエピソードの感想です。
ネタバレ嫌な人は以下読まないようお気をつけ。

まい子&鍵谷編

お互い自分に自信があるタイプではないため色々考えこんでしまいがちではありますが、それだけお互いに好きなんだなと読むと、とても良い。一貫してるのは『考えていることは伝えないとわからないよ』というところではあるんですが、相手のことを考えてるからこそ言えないこともあったりで悩ましいのもわかる感じ。私は相手いるわけでもないので、想像だけど。

付き合うことになり、お互いがそれをきっかけに少し人生を進めてみようと考えられるようになったりと恋愛以外での部分でもお互いがお互いのためになっている感じもとても好きです。


序盤でまい子がちんすこうに対して「モヤァ」としてたのが結構好きです。中学生男子みたいな発想してるやん。

味園編

味園と辻の2人のプラスマイナスな感じのコンビな感じ良いですよね。喧嘩したからこそ仲良くなった感じもまた良いです。最終的にお互い一人になったら同居しようかと話したり、他の人が割って入ることもできなさそうな友人関係、入社当初よりも喧嘩した後の方が確実に仲深まった感じいいなぁと思いました。
味園が彼を探しにタイに行ったりする話のスケール感的に、やろうと思えば、味園の話だけで短編で十分独立させられそうな話でした。

塚田編

それまでの描写で割とクールでドライな性格が描かれていましたが、そうなった経緯がわかったりする話でした。『クール』と『冷たい』と『嫌なやつ』の境界ってたしかに考えてみると結構微妙なラインな気がします。冷たいと嫌なやつは≒な感じもするけど。彼である柚を押し倒したくなる(押し倒した)描写が2回あるあたり、本質的には全然クールとは真逆のパッション系なのかなと思いました。我慢の限界超えて押し倒したときの表情めっちゃよい。

染井編

結婚して子供ができたオタクの悲哀が伝わってくる話でした。子供ができるとイベント参加大変そうですよね・・・。
自身が幸せと認識はしていても、どうしても隣の芝生が青く見えてしまう状態。乗り越えるのに必要なのはやっぱ更なる強度での幸せの上書きや再認識なのかな。これは別に結婚してるしてない問わず、誰にでも起こりえることではあるので、考えてみる価値はありそうなポイントです。

沢編

唯一恋人ではなく、猫とのスイートな日々が描かれていますが、個人的にはこのまま一人路線貫いて欲しいなと思います。作中でも語られてはいますが、一人で生きていく選択肢が実際許容されている世界になり始めているので、そこから「やっぱ一人はね・・・」みたいな話になると、ちょっとショック受けるかもしれない。

猫に対して「あなたと暮らして幸せだけど、あなたが人の言葉を喋ったらイヤかも」は人ではなく、ペットをパートナーとする人の真理のようなものな気がします。喋らないからこそペットと呼ばれる生き物が良き友、良き隣人で居られるというのはあると思う。

小平編

メインとなるまい子&鍵谷編を除くと一番好きな話かもしれないです。
実際は好きというよりも共感できるところが多いかもしれない。

小平はいわばルッキズムの犠牲者的ポジションだと思うんですが、このポジションに立つとどうしても自身もルッキズムに陥ってしまうのはあるあるだと思います。自身の容姿がコンプレックスになっているため、自然と他者に対しても容姿が優れているかどうかが優先的に判断基準となってしまう。自分がされてクソだと思ってるならやめればいいんだけど、やめられないんですよね。業みたいなものだと思います。
小平の場合、容姿をコンプレックスとしているから人付き合いを避けるとかではないため、ケイタと出会うことで自身の本当の魅力、『かわいい』ではなく『カッコイイ』が自身のカラーだと気づくことができて本当に良かったと思います。

 

あとがき

なんかどれもペラペラな感想だけど、本当に良い作品でした。8巻の終わりがとても気になるところなので、新刊出るの楽しみにしてます。
書こうと思えば小平編でもっと色々書けるんですが、作品とは関係ないし読んでて気持ち良くない話が多々になってしまうので、やめておきました。
『色々あったし今もまだあるけど、私はそれなりに楽しく生きています』が全てです。

体力を生贄に最高の三連休を召喚

11/3~5と三連休でしたが、旅行に行ったとかを除くと過去一レベルで充実、濃い三連休でした。今までライブには行ってはいたけど、3日連続ライブ参加は初めてな気がします。私の備忘に近い記事ですが、やったこと書いていきます。こういうごった煮みたいな記事書くのも、だいぶ久々です。ごった煮記事は別ジャンルの楽しいことが続けて起こらないと書けない記事なので、とてもよいこと。

 

 

星宮とと+TEMPLIME FIRST PARTY “POP-AID”

templi.me

実はも何もないですが、こういうDJ主体のイベントって今まで行ったことなかったので、参加するか割と悩んでました。でも、行かない後悔より行って後悔路線でチケットを取ったら、その15分後くらいに前売りチケット完売のポストがありました。あとちょっと決意遅かったら、ライブ行けなかったかもしれないと考えると、なかなかの運命の分かれ道具合。そして肝心のライブは……。


めっちゃ楽しかったー!!!!
後半の入場だったので、途中から参加みたいな感じにはなってしまいましたが、それでもめっちゃ楽しくて、今までこういうDJ主体のイベントに参加してなかったのが勿体ないと感じてしまうくらいでした。

考えてみたら、ここ数年行ったライブって演者も曲もどっちも知ってる。または演者は知ってるといったライブばっか(なんならペンライト振る系)にしか行ってなかった気がします。なので、曲も何も分からない状態のライブは久々でした。
今考えると、流れてる曲以外の情報がないので、会場でできることと言えば、音楽に身を任せるしかなかったんですよね。それが、没入感のようなものをアップさせていたのかもしれないです。聴いてて楽しい! 聴いててテンション上がる! 聴いててしんみりする……。といったことは最近行っていたライブでもよくあることですが、聴いてて気持ちいい瞬間ってあまりなくて、しかもそれがずっと続くという、とてもよい時間としか言えない時間でした。

イベントのメインである星宮ととさんについては、どこかの作業用のストリーミングで、たぶんネオンライトが流れてたところで知ったような気がします。今私は基本的に音楽は全てYouTube Musicのストリーミングで聴いているんですが、そこでCloud Diver (PSYQUI Remix)を聴いて、衝撃的な音の気持ち良さで(あ、こういう曲いいな……)から始まり、今メインで聴いてるFuture Bassとかを聴くようになりました。ある意味きっかけみたいな感じではあるのかな。

それがライブで聴けちゃったんだから、そりゃもうテンション上がるわ、良い音響で聴くいい音楽気持ちいいわで、てんやわんやです。

家帰ってからも「いや、ホント楽しかったな……」と一人でブツブツ言ってました。初見レベルで行って、ここまで余韻残るのも珍しい。つまり、そんだけ楽しかったって事ですね。

 

星宮ととさんとstargaze shelterの関係、繋がり?についてはライブ後に初めて知った程度には曲以外の情報何も知らなかったのですが、ライブ前にピンと来なかった曲がライブ後に何度もリピートするくらい聴くようになっていて、これが解像度が上がるってことかと一人納得しています。

MELODY SMASHもおいしかった

少女☆歌劇 レヴュースタァライト」バンドライブ "Starry Session” revival

revuestarlight.com

 

以前中止になったStarry Sessionが復活する日来るなんて思ってなかったです。なんなら、復活する事を知ったのはYouTubeでStarry Session開催前のお祝い的な感じで2ndライブの配信やってたのを見て知ったレベル。そう。そのレベルでもうスタァライト追ってなかったんですよね。理由は、はてブを見返せばわかる通り、優先度が更に高いものが増えたから。(過去のハマっていたものの振り返りにブログは便利)
2nd、3rdと現地で観ていたのもあってか、久しぶりのライブの映像は本当に楽しく、「また観たいなぁ」という気持ちにさせるのに十分なものでした。


久々のライブなだけでなく、しばら九九組の曲をあまり聴いてなかったのもあって、こんなに良い曲だったんだなと再発見できた感じでした。
ステージ上で観る『よろしく九九組』の「遅れちゃった! 愛城華恋です! スタァライトしちゃいます!」のところの主役感は何回見ても本当に眩しい。

DAY1のメドレーでは誰も裏切ることなく、ちゃんと平和に終わった『一等星のプロキオン』、純那のソロだったけど、そのおかげで会場に海が生まれた『RE:CREATE』が好きでした。席が下手側だったんですが、真矢クロがでてきた瞬間の『Fancy You』の全てを貫くたった一人の悲鳴本当に凄かった。あの瞬間だけ場を支配してたよ、本当に。いい悲鳴だった。

DAY2のメドレーは怒りに満ちた香子の後半の解放パートみたいなところあるかと思ったら、ホントに怒りだけで終わった『星々の絆』、まさかの天堂真矢ではなく富田麻帆として登場してきた『恋の魔球』、登場だけで大歓声手を取り合ったダンスで大悲鳴の『Rose Poems』がとても良かったです。『追って追われてシリウス』で4年間裏切ってたの根に持ってたばななも熱い。

他、セトリでは最終盤曲のイメージが強い『Star Divine』が終盤手前に来たりと新鮮でした。『私たちはもう舞台の上』はやっぱライブでやるとめっちゃ楽しくて、とても好きです。Day1で華恋というかもよちゃんが3階席にも手振ってくれたんですが、間違いなく目合ったと信じてるオタクです。前情報なしだったので、ライブのステージで今髪の毛がセミロングになっていることを知ったんですが、本当に可愛すぎて、きらめきに灼かれました。Day2の『Star Parade』後に後方からすすり泣く男オタクの泣き声が聴こえてきましたが、「めっちゃわかる……」となったり、ライブで泣いたことってそういえば無いな……。とちょっと羨ましくなったりしました。

スタァライトを以前のような優先度に上げるのはちょっと難しいですが、また戻ろうかなと思います。それくらい素晴らしいライブでした。とりあえず、2年くらい止めてるスタリラから……。さっき久しぶりに起動したら2GBのアップデート来て笑いました。


ゴジラ -1.0(ネタバレあり)

godzilla-movie2023.toho.co.jp

三連休の締めとなる行動でした。
めっちゃくちゃ良くて、もしかしたらゴジラ作品で一番好きかもしれないです。ゴジラが熱線を吐くときのリミッター解除からの発射スイッチを押すような背びれの動きだったり、銀座で吐いたときの爆発からの爆縮描写とか堪らん。あの熱戦の破壊力、絶望感を見てからの終盤の海神作戦は本当に成功を祈ってしまうくらいには、のめり込んでました。

「現代兵器でも倒せないゴジラをどうやって倒すんだ……?」に対しても、人類の武器である知恵を駆使し、水圧で倒そうとするなど見応えがありました。あと、震電が出てきた瞬間「スカイ・クロラの散香だー!」となって、ちょっとテンション上がりました。あのタイプ(プッシャー式)の飛行機は脱出装置で飛んだ瞬間に後部のプロペラに巻き込まれてチュンとなるみたいな話をどこかで見たので、無事に脱出できて本当によかった。

終盤典子が生きているフラグが立ち、「邦画の良くないところ来た」と思ってましたが、最後のカット的に無事に帰したわけではなさそうなので、良しとします(?)

戦時中~終戦後という時代もあり、『生きて、抗え。』という言葉がとても重い作品ですが、しっかりとその言葉に見合った作品になっていると思います。敷島の表情が前半、中盤、終盤でまったく異なるのが本当に凄い。

でも、この記事はデジタルじゃないと読めない(映画アナログ 感想)

アナログを観てきました。
超王道とも言える展開の作品ですが、最後の台詞のチョイスが良過ぎて泣きました。
そこを持ってくるセンスがホントに良い……。
ちなみに原作小説がビートたけしだということを映画のレビューサイトで知り観たくなりました。名も知らぬレビュアーありがとう。

でも、感想として書きたいのはシナリオ部分とかではなく、他の部分です。

ネタバレはないはず。あと公式サイトこちら。
analog-movie.com

 

この作品、タイトルの『アナログ』の通り、現代の映画では定番描写とも言えるSNSやLINEなどのデジタルなコミュニケーションツールが一切出てこないんですよね。友人との連絡ですら、全て電話や直接会うことで成立させています。特に大事なことに関しては、わざわざ遠出してまで、直接対面で伝えに行く。ここまで徹底してアナログのコミュニケーションに拘るの凄くいいなと思いました。
主人公である悟と友人同士のコミュニケーションもまた良くて、ある種の憧れを覚えてしまうほどの関係。飲み屋でくだらない話をし、また時には本気で相談に乗り、先述したように大事なことはどんなに離れていても直接伝えに行く。悟とみゆきの描写の空気感もとても良かったですが、悟と友人が揃っただけで、どんな会話がなされるのか楽しみになってました。

アナログの描写として特によかったのは、悟とみゆきが蕎麦屋を探すシーン。
途中までグーグルマップで来たけど、電池が切れてしまって、最後は手探りという展開ですが、お店を探していてたまたま見つけた道で、けんけんぱをしていたり、銭湯前の椅子で語り合ってるおじさん同士だったりを見つけて、そういう光景に出会える良さ、道に迷ったからこそ見えた景色というものに価値を見出すシーンがこの作品のアナログという点を象徴していて、とても印象的でした。一瞬とも言えるシーンで、恐らくアドリブだと思うんですが、「こっちかな」「こっちの道行ってみましょう」と言ったことを話しながら、地図のない町歩きを楽しんでいるあの空気感がホントに良い。

私はグーグルマップを使っても道に迷うので、言ってしまえば迷子のプロとも言えるんですが、「そうなんだよね。知らない街をよくわからないまま歩く楽しさってあるんだよ」と該当シーンを観ながら思っていました。

良い友情関係、そして王道とも言える物語、静かだけど温かい悟とみゆきのやりとり、そしてでデジタルではなく、直接やり取りすることの良さ。
そういったものをとても楽しめる作品だと思います。おすすめです。

つまりは、らぶ。(季咲あんこ4周年感想)

季咲あんこさんが10/26に4周年を迎えました。おめでとうございます!
4周年記念日前にコロナにかかってしまったり、ギルティギアの案件があったり、VALORANTの大会があったりと、過去最高に忙しそうな中での4周年となりましたが、とてもいい4周年でした。4周年と全く関係ないけど、VALORANTの大会の二次会めっちゃくちゃ面白かったのでリンク貼っておきます。

 

www.youtube.com


ギルティギアの案件では、初プレイとは思えないコマンド入力の上手さにみんなが驚き、VALORANTの大会では、本番でエイムが覚醒し、たくさんキルを取ってみんなを驚かせるなど、まだ見せてないポテンシャルがありそうなあんこちゃんの今後がまだまだ見逃せない。

と、なんか記事が終わったかのような文章を書いてしまいましたが、ここから本編スタートです。

カウントダウン

一目でわかるウキウキ具合かわいい

事前に「お知らせ盛り沢山だよ」とは聞いてましたが、ホントに盛り沢山でした。盛り沢山過ぎて、本来ならば焦らして焦らして重大発表に入るであろうオリジナルソング2曲目が開始10分経たないうちに発表されるレベル。曲に関する詳細は後程書くので、とりあえず2nd曲のイラストこちら。

 

めっっっっっちゃかわいい……。
衣装可愛すぎて、第4衣装としてこの衣装の導入が待たれるレベル。背景の花のイラストの華やかさと衣装の淡いピンクのコントラストがめっちゃ良い。そしてロゴもきらめいてるし、ふわっとしてるし、英文字はオサレだしで良さしかない。


記念配信と言えば忘れちゃいけないグッズについてはこちら

 

774inc.booth.pm

 

「駄々こねて受注生産にした」と話していたあたり、数量限定というのも選択肢としてはあったっぽいですね。どれ買うか、どれを何個買うか悩んでたら品切れしてたENDは、余りにも悲しすぎるので、受注生産はとてもありがたい。

そしてグッズですが、どれもとてもかわいい。アクキーは4つセットなのお得過ぎない? サイズちっちゃめなのもイラストの雰囲気とあっていて、かわいさマシマシです。ステッカーのサイズがよく見ると70cmになってるんですが、こういうのはでかければでかいほどいいからね。後から修正された画像もちゃんと上がってるけど、70cmのインパクトが好きなんだ。

上記のサンプルの通り、アクキーの台紙までめちゃくちゃかわいくて、アクキー2つ買おうか悩み中です。アクスタもそうなんだけど、台座部分のデザインも凝っていることが多くて、なかなか捨てれないタイプです。ただ台座付きのままだとスペース厳しくて、なかなか飾るのが厳しい。こういう時にスタンドとして立てる用と初期のプレート状態のまま飾る用の2つ買いすればいいのかと今気づきました。じゃあアクキーも2つ買うしかないじゃん。悩む必要なかったわ。boothではあんこちゃんのそれぞれグッズのおすすめポイントの記載もあるので、それを見てから買うのも良しです。

記念グッズの発表後、オリソンのリリース日も発表されました。画像に書かれている『最強のライブナンバー』があそこまで最強だとは、この時はまだ知らない。そして超絶かわいいもある意味伏線だとも知らない。

「オリソン視聴したい!」とのホシリスのリクエストに対して、その場ですぐにななし(運営)に確認するスピード感。そして「やっちゃえ!」派と「ホントに3秒だけですよね?」と心配するななしが出てくる、一枚岩じゃないんだというのがわかる流れめっちゃ好き。更に3秒試聴で流れた歌詞が『ねえねえ聞いて少しだけ』なのはホントにミラクルすぎて面白過ぎました。ホントに少しじゃん!!

カウントダウン枠最後の大発表として3Dライブの発表もありました。
ななしいんくの全体ライブだったり、外部のライブだったりはあったけど、あんこちゃんの枠での3Dライブは2021年の生誕祭以来とホントに待ってました。なんなら歌枠自体もしばらくやっていないので、歌を聴けるだけでそれはもう嬉しいのにダンスまでついてきちゃうんだから、そりゃもう堪らん。

そしてライブ終演後にはMVの公開まで待ってるとの発表。ライブの余韻が残ったまま見られるMVとか最高以外の何物でもないので、本当に良いタイミング。

0時になってすぐにあんこちゃんがケーキ食べ始めたんですが、「一口だけ」が思ったよりも長い一口だけになってて、そこも地味な可愛さでした。ずっとケーキ目の前にして食べるの我慢してたのかな。一口のつもりがおいしくて止まらなくなっちゃった感がかわいい。

怒涛とも言える発表とかわいさと面白さに満ちた良いカウントダウン配信でした。

リリースイベント

www.youtube.com


開演と同時に始まる『ほっぴんぐすたー』
聞いた瞬間に頭に浮かんだのは「Alchemy!? こんな序盤で!?」でした。Angel Beats!懐かしいですね。

今までのライブであれば、確実に最後に歌う曲が一番最初に歌われたことで、ホントに新しいオリソン出たんだな……。を噛み締められるスタートになってます。

歩き出すあんこ

スタジオは今年度入ってからかな。よくななしいんくのイベントで見かけているきまっしスタジオでしたが、ホントにライティングとかカメラワークとか良くて、なんかもうありがとうございますしか言えませんでした。2021年の3Dライブと並べてみると、ライティングが違うだけで、こんなに見え方が違うんだとびっくりします。2年でそれだけ技術も発展してるって事でもあるんだろうけど。


いつもならANKOさんが登場するパートが、どちらかというと普段のあんこちゃんに近い歌声だったのが新鮮でした。振り付けも歌詞に合わせていて、相変わらずかわいい。


ほっぴんぐすたーが終わったところでゲスト紹介だったんですが、紹介前からずっと笑ってて、ホントに楽しそうなのが良い。

収集つかなくなりそうな気配を察してのあんこちゃんの「ぴっ!」

ということでシークレットゲストは柚原いづみさんと飛良ひかりさんでした。
昨年行われたななしふぇす2022"JUMP!"のピンク組の面々が揃う形となりました。仲の良い3人というイメージがありますが、3人揃ったときの名前がないということは、この3人でのコラボ配信はなかったのかな。考えてみるとなかった気もします。なんか意外。ギルティギアの案件をやる面々ではあるので、これからこの3人でのコラボもあったりするかな。

お礼の角度は90度。

ひかちゃんの好きな振り付け『瞬く星のように』のバン!の部分

づみちゃんの好きな振り付け、ふわぁ~って起きるとこ(『そろそろ起きなくちゃ』)

二人ともめっちゃ振り付けの細かいところまで見ててすごいなと思うんだけど、づみちゃんが完全にただのオタクレベルの早口でずっと面白い。このあとも、とてもうるさ…かしまし…賑やかにMCは続いていきます。「話したいことある?」のあんこちゃんの振りに「ずっと話してたいけど?」と返すづみちゃんのように時間という制限なければ、それこそ本当に無限に話続けれらそうです。

スッと近寄るづみちゃん

次の曲があんこちゃんソロとなるため、ひかちゃんとづみちゃんは掃けるのですが、「コメント欄におる」という発言の通りづみちゃんが出演者とは思えない頻度でコメントしまくってて面白かったです。づみちゃんすげぇや。

続いての曲は『最強☆ソング』。知らない曲でしたがPoppin'Partyの曲なんですね。
前向きポジティブな歌詞と曲の雰囲気があんこちゃんにぴったりでした。振り付けはアドリブだったらしいですが、あんこちゃんって歌詞にあった振り付け。しかもかわいいやつ作るの上手いよね。笑うときに口を両手で隠す仕草も本人の無意識レベルで行ってる仕草らしいので、行動が全て『かわいい』に最適化されるパッシブ能力を神が与えたに違いない。

リュック背負ってる振り付けかわいい

この表情めっちゃ好き

カメラ映えが良過ぎるポーズ

最後の画像のポーズはなんかもう立ち方が魅せることを意識してる感じでかっこいい。
この曲のあんこちゃん、ホントにどこ切り取っても良いシーンしかない。やばい。

そのままの流れで続けて3人での『サインはB』うりゃおい! うりゃおい!
3人とも声質がとてもかわいいので、こういう曲がピッタリすぎる。ひかちゃんの『君のサイリウム』の時の声の伸びがかわいさと力強さ兼ね備えてて、とても好きです。

サインはB!

コメント欄でもななしいんくメンバーがたくさんコールのコメントを打っていて、とても賑やかでよかったです。太陽と月とエトワールで、こういう曲聴くとコメントじゃなくて現地で声出したいなという贅沢を覚えてしまったオタクなので、見ていると口がソワソワしちゃう。

この曲が終わった後ちょっとやりきった感が出てましたが、それも納得レベルの楽しさとパフォーマンスでした。そしてここからグッズ紹介やサプライズを含めた30分近くに渡るMCが始まります。

なぜかエアギター教室も始まりました

あんこちゃんの給水見守りダンス

なんとなく普段の会話もこんな感じなのかなというのが伝わってくるような聞き飽きないMC最高に楽しかったです。ツッコミ役があんこちゃんしかいない(但しあんこちゃんも流されがち)ため、ホントに一回話題が始まったら誰かが切り替えない限り無限にわちゃわちゃしてるの微笑ましい。エアギター教室はさすがにひかちゃんがギター弾いてるだけあって、一番それっぽい。

そして、MC中に追加での情報公開がありました。

今までファンレターを絡めた企画ってななしいんくではなかった気がするので、新しいかつファンレターを送りたくなるとても良い企画。あんこちゃん曰くファンレターには「すき。」の3文字だけでもいいよ! らしいので、難しいこと考えずにとりあえず送るのも良さそうです。 ファンレター送ろうとは思っていましたが、まさか何か貰えるとは思ってもみなかったので、これは本当に嬉しいサプライズでした。グッズのボールペンもこのファンレター企画に合わせて出してるということで、めっちゃ考えられたグッズで良さがマシマシです。

ファンレターを送ると、もしかしたら70cmのステッカーが届くかもしれないというななしいんくのよくわからないノリめっちゃくちゃ好きです。あくまで『かもしれない』ということですが、できたら実現して欲しいし、届いた人のサイズ比較の画像見てみたい。

 

また、秋ボイスの宣伝タイムもありました。

774inc.booth.pm

恥ずかしさで消えるづみちゃん

あんこちゃんのボイス、本当に良くて、もう…もう……。しか言えないんですが、ホントに良いのは聞いたリスナー全てが保証してくれているので、安心して購入して大丈夫です。

諸々の宣伝も終わり、オリジナルソング『きらめきわーるど』の曲振りの際にゲスト二人を選んだ理由が語られました。「めちゃくちゃコールがあるから、全力でコールしてくれそうな2人を選んだ」という納得感しかない選出理由。この時点でリスナーはもちろんどういう曲か知らないですが、それでも納得させるこの2人凄いや。

二人からのサプライズでケーキとプレゼントが登場しましたが、ケーキのロウソクを消すときの歌でハッピーバースデーはなんか違う気もするけど、祝ってる気持ちは同じだしいっか!

あんこちゃんへのサプライズ終了後、ついに『きらめきわーるど』のお披露目です。

超絶かわいいあんこちゃーん!!

一番最初に思ったことは「メロディめっちゃ良い……」でした。エモパートとサビの明るいメロディのギャップ。そこからサビの終盤に入る『今すぐに伝えたい 君だけに』の泣きメロディとかもう好き過ぎ。ここ2年程Future Bassを聴いていることが多いので、好みの曲調が来たのが素直に嬉しくて+αの加点入ってるというのもちょっとあるけど、それでもめっちゃ良いメロディ。

作曲は『ほっぴんぐすた―』と同じで花奏かのんちゃんとなりますが、ほっぴんぐすた-とはまた違った方向に間違いないアイドルソングです。『ほっぴんぐすたー』がちょっと懐かしい感じのする温かい曲、『きらめきわーるど』がライブ特化の盛り上げ曲という曲という感じがします。ここまで違う曲調の曲を最高に仕上げられるかのんちゃん凄すぎ。

ライブはこの曲で終わりとなりましたが、終演後のコメントでまた「あんこ~る!」と打てたのが、それだけで嬉しかったです。

きらめきわーるど

youtu.be

 

ライブの後ろでも映像は流れていて、一部は見えていましたが、もう全部かわいい。

コールとして参加してるメンバーのSD絵もとてもかわいい。昔からSD絵のようなものってとても好きなんですが、通常絵とSD絵に抱くかわいさってまた違うものな気がするけど、なかなか説明が難しい。

曲のメロディに関する部分にはライブのところで書いたので、ここでは歌詞について書いていきます。
私の癖のようなもので、どうしてもボーカルありの曲を聴くときって、メロディの方を優先的に聴いてしまうので、歌詞の意味に意識が向くのに時間がかかってしまうところがあります。好きな曲なら比較的歌詞に意識向くのが早いので、この曲も割とすぐ意識いったんですが、何この良過ぎる歌詞。かのんちゃん作詞までやっぱ天才じゃん。

「私の気持ちをこの歌で届けるから受け止めてね」で始まる歌詞の通り、書かれているのは今までの感謝とこれからの未来についてというとても一貫したもので、まさにリスナーのために作られたという曲な感じがします。

狙ったり意図してるわけではないと思うんですが、歌詞に出てくる「どうか どうか」というフレーズが2021年の3Dライブで最後に歌った曲『誇り高きアイドル』の前、ライブ最後のMCで使ってた言葉なんですよね。このMCめっちゃ好きで当時めっちゃ見返してました。
あんこちゃん、度々語彙力が~とかうまく言えない~と話していますが、ちゃんと相手の心に届く言葉のチョイスがめっちゃ上手いよね。このMCにおいてはこの「どうか どうか」の良い方もめっちゃくちゃ良いです。絶対伝わって欲しいが言葉に乗ってます。

そして、「だってだってこの広い世界で わたしのことを見つけてくれたのは君だから」についても同じ3Dライブの振り返り配信で、まさにこんな話をしてました。そこから引っ張ってきたわけではないと思うので、たぶん当時から今までずっと変わらず思ってることなのかな。この歌詞を受けての、「今まで君がそうしてくれたように温かい光で優しく照らすよ」はまさに太陽神に相応しい言葉。


この曲のポイントと言えばコールがたくさん含まれている点ですが、配信された曲を聴くと、どうやら台詞の形で組み込まれてるコールの部分って最後の部分だけなんですね。つまり、コールなし差分として他の部分は外せるけど、この部分のコールだけは外せないということで、ここがこの曲の大事な部分になるんじゃなかろうか。

そのコールの部分がこちらです。

L・O・V・E 超絶可愛い 生まれてくれてありがとう!
L・O・V・E 超絶尊い 出会ってくれて 愛してくれて

たぶん前半部分がみんなからあんこちゃんへのコール。後半部分があんこちゃんからみんなへのコールになるのかな。そして、それは最後の「ありがとう!」に収束し、この曲全体のテーマとも言える感謝に繋がるというめちゃくちゃいい構成。最後の「ありがとう!」はお互いにありがとうを言い合う感じになるのもとても良い。

この外せない部分に出てくるのがLOVE。らぶ。です。他のコールの部分だと「好き好き大好きやっぱ好き」なので、LOVEや愛という言葉が出てくるのってここだけなんですよね。

つまり、この曲に込められてるものを全てまとめると何になるか。それは、そう。
きっと「らぶ。」です。

あんこちゃん、この先もずっとらぶ。

 

-以下追記-

 

そういえば、きらめきわーるどの匂わせ初出は下記ボイスツイートになりますが、これがただのコールじゃなくてオリソンの中に入っているものだとは、きっと誰も思っていなかったでしょう。なんという綺麗な伏線。

 


また作詞/作曲をしたかのんちゃんの裏話の配信もありました。
あんこちゃんがリスナーに宛てた手紙をベースで歌詞作ったとのことなので、じゃあコールも全部リスナー ⇒ あんこちゃんで良さそうですね。「ホシリス愛されてるなぁ」と手紙を読んでかのんちゃんが感じたようなので、そこが反映されてるのかな。
どことなく手紙のような歌詞の始まりだった理由もとても納得です。あんこちゃんが「こんな感じが良い」とサンプルに出したKawaii Future Bassの曲が何かは割と気になる。BGMで使ってたこともあるし、ねこビームさんの曲かな

www.youtube.com

 

PANORAであんこちゃんとかのんちゃんの対談記事が上がりました。
出会いからほっぴんぐすたー、そしてきらめきわーるどについて語っているんですが、空気のあったかさが伝わる記事でめっちゃよいので、是非読んでみてください。

panora.tokyo

 

──つまり、季咲さんの好きなアーティストは、花奏さんということですね。

季咲 そうです、そうです!

花奏 あら、あら(笑)。

この2人のやり取り好き過ぎる。

 

-さらに追記-