Happiness arises, radiating in vibrant hues.

『幸せが生まれ、鮮やかな色合いで輝く』ことを願う場所

2023年じゃなくて人生軽く振り返った

昨年の記事を見ると今年の目標は『頑張るを頑張る』と『楽しそうに生きる』だったみたいです。どちらもふわっとしていますね。正直これは一年ごとというか人生の目標的な気もするけど、前者はほどほどに、後者は割と達成できてたんじゃないかと思います。『楽しそうに』なので、判断するのは私じゃなくて他人じゃないか?と思うかもしれないですが、そういう風に見せようと形から入るのが大事なんだよ的なやつです。

ということで2023年が終わりそうなので、振り返りです。

 

記事一覧を見てわかる通り、今年も引き続きななしいんくのオタク、というかあんこちゃんをずっと追ってました。

新年いきなりブイアパが爆破され、そしてグループが統合され、ライブ関係で色々あったり卒業したりする中新人がデビューし、タレントが運営側になり、コンセプトライブが開催され、夏祭りが行われ、オリソンラッシュがあり、ソロイベが沢山あり、メンバーの卒業が発表されるという、ジェットコースターでももうちょい手心あるんじゃないかという感じのある上りと下りの連打で、ななしいんくに対してどういう感情を持っていいか分からなくなった人も多くいる年になった気もします。こういう時の感情は大体マイナス感情の方がやっぱり大きくなってしまいがちだと思うので、箱で推してる人はメンタル本当に凄いと思います。業界的にも明るいニュースばかりとはいかない世界だけど、少しでも来年は明るいニュースの方が多くなると良いですね。

グループ統合に当たり、今後のななしいんくの取り組みのようなものが発表されていました。

具体的な取り組みとして

・新環境での3Dオンラインライブ(近日情報公開)

・現地開催ありの新体制オフラインライブ2つ(年内実施)

・ななしふぇすvol.3

・ななしいんく公式バラエティ番組(レギュラー番組・単発番組複数)

・ななしいんくゲーム大会の定期開催

・タレント個人の希望イベント開催ないし企画実現

・ななしいんく2nd全体曲の制作

・2Dモデルの順次刷新

・タレント個々のサポート体制の強化、見直し

・その他複数イベント・コンテンツ制作進行中

といったプロジェクトを鋭意制作中となります。

結果的には、ほぼほぼ達成できている感じですかね。ななしふぇすvol.3と公式バラエティ以外は達成されている認識です。スイカゲームで賞金ゲットだったり、先日発表されたQを使っての大会だったり、カジュアルにイベント開くようになったのは個人的に好きなところです。今までななしいんくのイベントの商品のイメージって肉!肉!肉!だったんですが、やっぱお金の方が色々使えて嬉しいよねという結論になったのかな。

2Dモデルの順次刷新は春頃?にあった2Dモデルのアップデート(可動域だったり装飾付けられるようになったり)だけだと思ってたら、ママが誕生したのでびっくりしました。ママ誕生は、やはりリスナー界隈でも衝撃だったのか、色々な意見がTLに流れてきたりしています。

あんこちゃんにママが誕生した場合を想定しても、どんな姿になっても「うわ、かわよ」で即死している自分しか想像できないんですが、これは単に私がそういう変化の受容に対して寛容という性質があるだけですね。単に「お前が好きな配信者が選んだ変化なので受け入れるべき」という話でもないのが、たぶんややこしいところ。今まで生きてきた経験や価値観を元にした性質的なものが根っこにあると、意思でどうにかなるものでもないし、受容も大変そうです。こういうものは時間が解決してくれるものなんだろうか。そうであるといいなと思います。

意見というものはよほど酷いものでない限り、あっていいものだと思いますが、おすすめ欄に乗って本人に見られる可能性があることを意識してのポストであることを願っています。見られると思ってなくて本人に届いてしまうはお互いに悲しすぎる。Vtuber界、エゴサワードという概念が一般的になりすぎていて、エゴサワードを含んでいなければ当人には見られないという意識持ってしまいがちな気もしています。

カテゴリ見たところ、今年はななしいんくに関する記事8本を書いたみたいです。来年も楽しかったことで記事を書いていきたいので、ななしいんくにとって良き年になるよう祈っております。

 

ここからは雑記めいた私自身の話。今年の振り返り何も関係ないです。

先日いつものようにYoutubeMusicを垂れ流していたら『大人になりたい』という曲名の歌が流れてきました。いつの間にか、もう健康診断で生活習慣病予防健診を選択できる年齢になってしまっていましたが、これまでの人生で「大人になりたい」なんて思ったことあったかなと考えてみると一度もなかった気がします。

大人、広く意味を取って将来の夢という視点で考えた時に一番最初に浮かぶのは、小学校の課題か何かで将来の夢について書くという時に、何も将来の夢が浮かばずに泣いていた瞬間です。もしかしたら、この頃から将来に不安というものを抱える性質、または「自分には特にやりたいことがないんだな」という気付きがあったのかもしれないですね。

この小学生の頃の私の見通しはとても正しく、その後大学生になっても特にやりたいことは見つからず、無い内定で卒業。ハロワで介護職に就きメンタルぶっ壊し、ニート生活。家族の目が痛くて派遣で働き始め、PCの前にはいくらいても平気っぽいという理由で専門学校の夜間に入って、今のところで働き始め気づいたら7年だかそこら辺。

行き当たりばったりで過ごしてきても、割と何とか生きてこれてしまうものです。そして、今また年単位で行き当たりばったりの行動を継続しています。もうここまで来て変わらないんだから、この先もきっとノリと勢いと雰囲気と流れと欲求だけで生きていくのでしょう。

バーテンダー』という作品が来年の春にアニメ化されるにあたり、原作全巻を電子書籍で買って読んでいたのですが、この作中に引用されている言葉、『たゆたえども沈まず』。作中では「簡単に諦めるな。最後まで必死にあがけ。そうすれば沈まない」という意味で使われていますが、生きる気力あるかというと、正直そこまでない人間が、結果的には、生に対してネガティブな言葉を重ねつつも、なんだかんだこの言葉のように足掻いて生きているという事実は、私自身が抱えている矛盾の最たるものな気がします。

でも、きっと目的がはっきりとしていない人間の生き方ってこんな感じにならざるを得ないんだろうね。ゴールもチェックポイントもないマラソンをずっと続けてるみたいなものです。とはいえ、無目的にマラソンをするにしても、やっぱり人生のルールみたいなのは、あるに越したことないと思うので、冒頭に書いた『頑張るを頑張る』と『楽しそうに生きる』を、抱負とかではなく、これからの人生のルールにしようかなと思います。そんな2023年の締めの記事です。

 

-12/30追記-

来年の抱負思いついたので残しておきます。

『運動習慣を継続する』

数ある抱負の中でも難易度上位だと思います。

万年筆デビューしたので、追加で『字を上手くする』も。

 

MUSIC VERSE LIVE #8 感想

この記事は前記事のKilling meと時系列が逆転してます。それはなぜか。アーカイブ期限がKilling meの方が早かったからです。大した感想じゃなくても、ちりつもで2日で2記事書いたら脳が死んじゃう。

そんな話は捨て置いて、12/1のMUSIC VERSEであんこちゃんが地上波デビューしました。
ついにゲーマーアイドルが地上波に! ということで、まんま身内がテレビに出るからとテレビを写真に収める親戚のおじさんみたいなことをしました。

↓の画像は『テレビ画面をスマホで撮るのは難しい』という学びです。

テレビだけではなく、配信ライブとしてMUSIC VERSE LIVEもあり、当たり前のようにチケット購入してXで実況していました。リアルタイムのライブではなく、収録のライブ見るのは今まであまりなかった気がして、なんか新鮮でした。

プレミアムチケットの特典のようなものとして、推しカメラというものがあったのですが、これがとても良かったという話をしたい記事でもあります。あとオフショットもとても良かったので、ちょっと触れたり。

ChumuNote

Xでポスト自体はおすすめ欄でたまに流れてきていたので、知ってはいましたが歌はこのライブで初めて聴きました。歌っていたオリソンがめっっちゃ好きなタイプの曲(FutureBass)と歌い方で、ライブ観終わってすぐにチャンネル登録しにいきました。良過ぎて最近サブスクでよく聴いています。

ライブ中のMCで知ったんですが、本業ミキシングエンジニアだったんですね。Vtuberが本業かと思ってました。

以下ライブで披露された曲のMV

youtu.be

 
youtu.be

この2曲、ホントにカッコイイ。良い音響のライブ空間で流れたらめちゃくちゃ気持ちいい事間違いなしという感じ。
新曲も公開されていて、こちらもMV込みでめっちゃカッコイイ。

カッコイイしか言ってねぇなこいつ。
でもホントにかっこいいんだからしょうがない。

季咲あんこ

オフショットの出だしの「おはざいま~す~」が絶妙にゆるくて、「オフショット最高だな」を第一声から感じさせてくれました。「まちがえた」もオフショットならではのゆるさという感じがして好き。

カメラで撮られている分完全なオフショットとは違うかもしれないけど、こういうオフショットを見る機会ってほとんどないので、とてもありがたいものでした。

パフォーマンスは『ほっぴんぐすた―』と『きらめきわーるど』。
初地上波でもいつも通りのパフォーマンスに見えたけど、「がんばったの!」と力強く言うくらいに頑張ってたみたいです。全体ライブでも初めてのソロ3Dライブでも緊張してなかったあのあんこちゃんが緊張を……。となったので、やっぱ地上波ってすごいんだなと感じました。「引きで見せないでください!」と言った後に引きで映像出されてめっちゃワタワタしてるのかわいかった。

いつもライブで聴いてるからか音響の違いみたいなのがわかるところがあり、エコーとか声の感じがTHE・ライブという感じではなく、どこか普段通りという感じがして、そこも普段見ているあんこちゃんが地上波にいる感があって良かったです。
DVD化の時はあんこちゃんの「希咲」の誤字直してね。

準備万端あんこ

youtu.be

youtu.be

RaNa

昨日(11/30)デビューの人がもう地上波ライブに出てるのすごい。2DライブということでRaNaさんをスマホに映して東京の夜景をバックに撮影という形だったんですが、字幕の演出と東京の夜景がマッチしていて、MVぽさありました。あとMCの初々しい感じがとても良い


MVのネオンとスカイツリーじゃなくて東京タワーがメインに映っているのが、少し懐かしい曲調にピッタリすぎてとてもオサレ。

月紫アリア

オフショットとライブで歌う曲のイメージが全くブレてなくてすげぇ。
大人もオタクもちょろいぞ。

youtu.be

『アリアの最強しもべ計画♡』は久しぶりにこういう電波曲という感じの曲を聴いて、懐かしさを覚えるおじさんになったりしました。今で言うと『ざぁこ♡』はメスガキの代名詞のようなセリフだけど、メスガキがここまで話題になってるのって、ここ数年な気がするので、それまでだとどんなキャラのイメージだったっけ。メスガキブーム前からあった気がするんだけど覚えてないです。

しもべにならないならコロ(ryらしいので、しもべにならないとね。これは仕方なくであり、別に望んでというわけではないんだから。

ざぁこ♡

『あたし争奪戦トーナメント』は歌詞とサビのエモいメロディのギャップがめっちゃ好みです。ライブの2曲だけでどういう性格なのかをだいぶ把握できた気分になれるので、やっぱオリソンっていいなと思いました。その人の個性がとても出る。

困り眉かわええ

youtu.be

THE UNISON

大空スバルさんとねるちゃんが2択のお題に同時回答してユニゾン率を測る企画です。結果は恐らくななしいんくリスナー大半の予想通りのすごい結果でした。2択でここまで合わないのもなかなかなくて、ずっと笑ってました。今までの最低が50%だったところを20%と大幅更新しましたが、これを上回る人が今後出てくるのかちょっと気になる。

②の『クリスマスはお家ご飯か外食ディナー』かは、「一人で行く」という条件が出た瞬間「絶対外食だ……。これ合わんわ……」となりました。ねるちゃんのクリスマスディナーエピソードがエピソード的にもねるちゃんの胃袋的にも強すぎる。

カラオケの問題でリスナー層の違いがなんか見えたり、警察/犯人の問題でそもそもの根っこの違いがわかったりとても面白かったです。

取調室で起きる惨劇

終わってわかるパトラの凄さ

因幡はねる

ねるちゃんだけテレビの方で使ってたスタジオでライブという感じでした。背景に映像流れるとかは良くライブで見かけるけど、足元に映像が流れてるのはちょっと新鮮。

THE UNISON前に歌った『ダーリンダンス』がとてもかわいくて、「ちゅ。」の言い方と表情が最高でした。
そして、次に歌った『YELLOW YELLOW HAPPY』がおじ狙い撃ちの選曲でとても良かった。ちゃんとサビの振りで千秋みたいに手と足ドンドンやってたのが、なんかもう最高。YELLOW YELLOW HAPPYを歌ってる時のねるちゃんの声が、少しいつもと違う感じがして、こんな声も出たんだという気付きもありました。よく考えたらこの曲も相当高いよね。MCで語っていたように改めて歌詞を読んでみると、ねるちゃんにぴったりな重めの歌詞だったり黄色い子犬だったり、歌うならねるちゃんしかおらんという感じ。

『独占予報』は本当に何回聴いても良い曲。振りもかわいければコールもあって盛り上がり、歌詞も良くメロディも良いというまさに非の打ち所がない曲だなと改めて感じました。

黄色い子犬が見える

上からじゃないとちゃんと見えない地上映像

毎回キャプチャ取ってる気がする好きな振り付け。おっとっと

 

youtu.be

推しカメラ

本編終了後、プレミアムチケットの特典映像として推しカメラの映像もありました。要は常に表情を追えるようにした顔メインの追従カメラなんですが、思ったよりも良くて、他のライブでも特典としてあったらいいなぁと思ってしまったり。フルスクリーンにすると常にドアップで推しの表情をずっと見ていられるのとても良い……。

推しカメラはねるちゃんが特に破壊力高かったです。常に目が合ってる感が本当に凄かった。漫画『その着せ替え人形は恋をする』でハニエルという作中の漫画に出てくるキャラを読者が好きになってしまう理由として、ハニエルが常に読者の方に目線を向けているからという話がありましたが、「あ、これかぁ」と理解できました。これは好きになってまう。

Rene Ryugasaki presents.『Killing me』vol.1 感想

ななしいんく所属 龍ヶ崎リンさん企画の3Dオンライン対バンライブ Rene Ryugasaki presents.「Killing me」vol.1の感想です。

 12.17(日) 23:59まででアーカイブ販売も消えてしまい、円盤にもならないようなので、記憶残しがメインの記事です。ななしいんくメンバーが複数参加していましたが、カバー曲が1曲もない、全員がオリジナルソングでパフォーマンスという初めての嬉しいライブだったこと。やたらとカメラアングルが良くて、スクショ撮るのがとても捗ったライブだったのが印象的でした。なので、いつもの感想よりちょっとスクショ多め。

ギブミー / 龍ヶ崎リン

Killing meスタート

最初は主催のリン様から。オリソンの『ギブミー』で最初からカッコよく決めてくれました。野外ステージというのは事前に発表がありましたが、ホントに夏フェスとかで見る野外ステージな感じでとても良いステージ。あと星空めっちゃ綺麗。現実ではここまでビカビカに照らしてたら、星空も見えにくくなると思うので、ある意味バーチャルならではの描写です。

ななしいんく

ハチャメチャバース / 柚原いづみ、風見くく

Jumpの時よりもだいぶ大きいDJセット

11/13 に新しい姿として初配信を行ったくくたそがどういう形でライブ出演するか、ちょっと気になっていたのですが、なるほど完璧な解決方法。たしかにDJポジションなら上半身だけ見えててもあんま違和感ないです。恐らく今後新しいビジュアルでも3Dは作られるのかな。あんなにカッコイイモデルなんだから3Dも見たいよね。
デュエット曲となると、やっぱり二人をどうしても目で追ってしまって、肝心の振り付けに目が行きにくかったりしちゃうんですが、今回ダンスがづみちゃん一人ということで、じっくり見ることができました。おいでおいでしてたり、♡描いてたりと振り付けこんなに可愛かったんですね。

Nobody knows / 茜音カンナ

今回こんな感じの背面からのアングルが結構あって、これが漏れなくかっこよかった

10/20にMV公開のNobody knowsが3D初お披露目です。
オタクまんまな感想になっちゃうんですが、戦う系アニメの劇場版アニメのOPとかEDで流れてそうなめちゃかっこいい曲。ライブの時のカンナちゃんの歌声や振る舞いの勇ましい感じとMCの二人が語っていたように普段の配信とのギャップが本当にすごくて、そこがとても良い。

きらめきわーるど / 季咲あんこ

眩しい笑顔

前日のMUSIC VERSE LIVEと続けてのライブが見られるなんてリスナー大歓喜です。
MUSIC VERSE LIVEとの声の違いなど感じられて、両方見比べると面白い。
あんこちゃんの真の可愛さのようなものは3Dの時に発揮されると考えているオタクなので、3Dライブの時は大体かわいいbotになってるんですが、やっぱかわいい以外に何も言えねぇ。最後のオタクのコール部分でやっているちょっとコミカルな頭の上で片方ずつ♡描く振り付け可愛くて好きなんですよね……。
MCで寄せたコメントでも話してましたが、『きらめきわーるど』を紹介する時に必ず「かのんちゃんが作詞作曲です!」を言うのホントにもう好き。

スターピース / 飛良ひかり、瀬島るい

スターピース

ギター持ってのパフォーマンスとても良いです。曲がまさに青春ロックど真ん中というメロディなので、ギター持ちがぴったり。足元にマルチエフェクターも置いてあったり、バンドっぽさこだわってる感じします。野外ライブという意味では、ある意味一番それっぽいのが、この2人だったかもしれません。ひかちゃんにビジュアル変更があったので、この姿での二人はもしかしたら、これが最後かも?

夜のせい / 橙里セイ

良い表情

ピアノのイメージがどうしても強いですが、ダンスめっちゃ上手い。なんでもできちゃう人枠として、ななしいんくだとかのんちゃんが挙がると思いますが、セイちゃんも割とこの枠な気がします。ダンスガッツリ踊りながらでも歌までしっかり上手い。曲のかっこよさとダンスのキレの良さで、割とどこでスクショ撮ってもおいしい。普通に出番ここだけだと思ってたので、この後びっくりすることになりました。

カタチのないもの / 涼海ネモ

佇まいがとても良い

歌で勝負するんだというパフォーマンスがストイックでかっこいい。今まで激しかったり元気な曲が多かった中で急に静かになる温度差堪りませんでした。ライブで聴くと改めて歌うめぇ……で頭が染まります。感情のこもった歌声はもちろん、その表情や水中のような演出含めエモさ全開でした。音があるのに静謐な雰囲気感じられるの凄いよね。

アオイロテイル / 宗谷いちか

宗谷いちかの腕から放たれる超特急

かわいいとか綺麗という表現がぴったりなのにいきなり「超特急!」とぶち込んでくるのが宗谷いちかという感じで好きです。急過ぎて笑うしかない。MV公開時から良い曲だと知ってましたが、ライブで聴くと更に沁みるメロディと歌詞。あにまーれ24で夏代さんと話せて泣いていたのが、今となってはもうだいぶ前でオリソンができるほどの年月経ってたんですね。その点でもちょっと感慨のようなものがある曲です。

MC / 大浦るかこ、杏戸ゆげ

ステージ転換の間を軽快なトークで埋めてましたが、余りに軽快すぎて尺足りなくなってたのが、相変わらず大浦るかこだなという感じで、なんか懐かしさのようなものがありました。

Marpril

セトリ

カッコ良過ぎ

キレのあるダンスと力強い歌声で登場したと同時に一気に雰囲気変わりました。以前外部のライブイベントで見たことあるので、見るのは久しぶりです。何のイベントだっけ。えるすりーとかVillsとかたぶんそこら辺。

ダンスでフォーメーションがあるというのもあるんだろうけど、ステージ広く使ってる感じがして、やっぱライブ慣れしてるなぁと感じました。モニターに足置く動きあるあるだと思うんだけど、カッコよくて好きなんですよね。パフォーマンス中のカッコよさから、MCのおもろい感じになるギャップとかも堪らん。

パフォーマンスはFeautringゲストとして登場したコーサカさんとやった『Hacked Fruity Luv』がめちゃくちゃ良かったです。曲自体の楽しい感じとコーサカさんのめちゃかっこいいラッブのマリアージュ最高でした。Marprilの二人が歌いながら笑っているのが、ホントにライブ楽しんでる感あって見てていいなぁってなりました。

「私だって歌いたい」歌ったっていいんだぜ 今直ぐ外す枷
「私だって踊りたい」踊ったっていいんだぜ 自分に言い聞かせ

この歌詞の部分のMarprilの二人の叫びがとても良くて、なんか泣きそうになりました。
ここからMCの唐揚げ盗んだトークめちゃ笑った。

『sheep in the light』はYoutubeMusicで聴いている曲だったので、ライブで聴けて「うおー!」でした。かっけぇ曲です。

MaiR

セトリ。ゆげちもグラサンかけてたの今気づいた

「あ、ズレた」結構好き

曲の激しさと声のカッコよさが相まって、それはもうカッコイイ。
かと思ったら1曲目終わっての自己紹介での「めあ~~~~~~~~~だ!」でグルグルステージ走り回るのめちゃかわいかった。

『sleepy*love』が前2曲と打って変わってのしっとりした曲でとても良かったです。しっとりした曲に合わせて動きも綺麗でしなやかで。そして表情もどこかしんみりした感じがして、引き込まれました。

最後の曲前のMCと曲振りMCがとても良かったです。

人生何年とか言うけど、私達が生きてるのって何十年とある人生じゃなくって、今日一日一日だと思ってるんですね。だからこそ、私はこうしてライブでその瞬間しか味わえない熱とか楽しさを届けたいと思ってパフォーマンスをしています。

私の音楽は、頑張りたい人とか自分をもっと好きになりたい人の背中を押せるように、追い風になれるようにと思って、いつも音楽を作っています。

熱い。

龍ヶ崎リン

本日のメインの登場です。
1曲目RRRのリミックス『Roots』で場を温めたと思ったら、2曲目でいきなり新曲『not for me』の初公開が来ると思ってなくてびっくりしました。またこの新曲もカッコよくてね。それまで比較的穏やかだったテンポが、後半いきなり加速して高速ラップ入る構成がとても好きです。

3曲目のコーサカさんとの『VIRTUAL ANTHEM』は見てる間何も言えなくなるカッコよさでした。目逸らしたらやられるような迫力。コーサカさんのシャウト? がなり?を混ぜるようなラップめっちゃカッコよかった。

4曲の『追熟』の演出がMVの通り雨が曲中に雨が降る演出だったんですが、星が降っているようにも見えて、とてもよかった。チルな感じでとても良い曲。ギターソロのスライド多めな個性あるメロディが好きで、そこが近づくといつも耳澄ませちゃいます。

 

そして5曲目でまさかのセイちゃんピアノでの『Fall In Mistery』
ピアノVerになるだけで、また原曲とは違うオシャレさやかっこよさが出るのがとても良い。あと生演奏ならではの間を空けられたりとか、そういうこの場、この瞬間だけ感じられる部分。

ラストは『Moonshine』でオサレに少ししっとりと。サビの最後のロングトーンが気持ちいい曲。早々にリン様が帰ってきたアンコールは全員揃っての『Twilight Stream』でした。まさにKilling meに相応しい堪んねぇフィナーレ。

あとがき

panora.tokyo

こちらの対談記事にも書かれている通り、毎週のようにどこかでVtuberのイベントはやっていても、やっぱり自分が普段から見ている人が出演していないと、やっぱりチケットを買ったりしないことが多いというのは、あるあるというか、ある意味当たり前なことだとは思います。その流れをぶち壊すきっかけとなる新しい音楽との出会いの場として、「Killing me」vol.1は大成功だと感じました。

人間、一度でもしっかりとその目で見れば、「あ、あの時見た人だ」みたいな感じで、関心スイッチがだいぶ柔らかく、押しやすくなると思うので、『ライブを観る』まではいかなくても、「新曲出たんだ。聴いてみるか」はだいぶ発生しやすくなった気がします。

最初にも書きましたが、ななしいんくメンバーが複数出演してオリソンだけで曲が賄えることって今までほとんどない事だったので、それだけで十分嬉しい事です。でも人間だから欲が出てしまうの、できることなら、この関心スイッチ維持させるためにも、今のオリソンラッシュの流れが終わっても、継続してオリソンが出てくれたら嬉しいなと思います。方針としてオリソン出さないタレントもいるだろうから、それはそれとして。あとお金もかかったりもあるから、そうポンポンも出せないだろうけど

堪らねぇ時間はひと時だからこそ良いということなのかはわからないですが、アーカイブ期限あるライブなので、気になる方はお早めに。

EP楽しみです。

もちろんきっといつか来るであろう Rene Ryugasaki presents.「Killing me」vol.2も!

瓜を破る感想

www.cmoa.jp

 

Xのプロモーションで見たのか、どこかのサイトの広告で見たのか記憶にないですが、そういう広告系統で見た漫画で既刊全部買うという珍しいことするくらいには面白かった漫画『瓜を破る』の感想です。どうやらドラマ化も決まってるみたいですね。

あらすじは30歳を超えても処女であることがコンプレックスになっている主人公まい子とたまたま出会った鍵谷の二人と、周囲の人間関係数珠つなぎの日々が描かれています。ジャンルとしてはガッツリ恋愛ものです。各キャラに派手なキャラ付けがされているわけでもなく、もしかしたらすぐ隣の世界では同じようなこともあるかもしれないくらいに普通の日々が描かれています。

読んでいて感じたこの作品の良いところ。
それは各キャラがちゃんと考えて生きている感じがするところです。漫画という媒体ではあるため各キャラもシナリオの中で動いてはいるんだけど、その動きの中でもしっかりと考えていて、そして得た結論を持って自身の行動を決めている感じがとてもよい。私が単に内面描写が多く、ウェットな人間関係、ある種の人情モノめいた話が好きだからというのが良いと感じる原因、理由ではある。

先に書いたように物語のメインとしてはまい子と鍵谷の二人ではありますが、その周辺キャラにもしっかりとエピソードがあり、しかもその内容もしっかり濃いため、「他のキャラの話はいいからメインの二人を進めろ」みたいな気分にはまったくなりませんでした。メイン二人では決して描けないエピソードを他のキャラで描いている感じ。

ということで各キャラのエピソードの感想です。
ネタバレ嫌な人は以下読まないようお気をつけ。

まい子&鍵谷編

お互い自分に自信があるタイプではないため色々考えこんでしまいがちではありますが、それだけお互いに好きなんだなと読むと、とても良い。一貫してるのは『考えていることは伝えないとわからないよ』というところではあるんですが、相手のことを考えてるからこそ言えないこともあったりで悩ましいのもわかる感じ。私は相手いるわけでもないので、想像だけど。

付き合うことになり、お互いがそれをきっかけに少し人生を進めてみようと考えられるようになったりと恋愛以外での部分でもお互いがお互いのためになっている感じもとても好きです。


序盤でまい子がちんすこうに対して「モヤァ」としてたのが結構好きです。中学生男子みたいな発想してるやん。

味園編

味園と辻の2人のプラスマイナスな感じのコンビな感じ良いですよね。喧嘩したからこそ仲良くなった感じもまた良いです。最終的にお互い一人になったら同居しようかと話したり、他の人が割って入ることもできなさそうな友人関係、入社当初よりも喧嘩した後の方が確実に仲深まった感じいいなぁと思いました。
味園が彼を探しにタイに行ったりする話のスケール感的に、やろうと思えば、味園の話だけで短編で十分独立させられそうな話でした。

塚田編

それまでの描写で割とクールでドライな性格が描かれていましたが、そうなった経緯がわかったりする話でした。『クール』と『冷たい』と『嫌なやつ』の境界ってたしかに考えてみると結構微妙なラインな気がします。冷たいと嫌なやつは≒な感じもするけど。彼である柚を押し倒したくなる(押し倒した)描写が2回あるあたり、本質的には全然クールとは真逆のパッション系なのかなと思いました。我慢の限界超えて押し倒したときの表情めっちゃよい。

染井編

結婚して子供ができたオタクの悲哀が伝わってくる話でした。子供ができるとイベント参加大変そうですよね・・・。
自身が幸せと認識はしていても、どうしても隣の芝生が青く見えてしまう状態。乗り越えるのに必要なのはやっぱ更なる強度での幸せの上書きや再認識なのかな。これは別に結婚してるしてない問わず、誰にでも起こりえることではあるので、考えてみる価値はありそうなポイントです。

沢編

唯一恋人ではなく、猫とのスイートな日々が描かれていますが、個人的にはこのまま一人路線貫いて欲しいなと思います。作中でも語られてはいますが、一人で生きていく選択肢が実際許容されている世界になり始めているので、そこから「やっぱ一人はね・・・」みたいな話になると、ちょっとショック受けるかもしれない。

猫に対して「あなたと暮らして幸せだけど、あなたが人の言葉を喋ったらイヤかも」は人ではなく、ペットをパートナーとする人の真理のようなものな気がします。喋らないからこそペットと呼ばれる生き物が良き友、良き隣人で居られるというのはあると思う。

小平編

メインとなるまい子&鍵谷編を除くと一番好きな話かもしれないです。
実際は好きというよりも共感できるところが多いかもしれない。

小平はいわばルッキズムの犠牲者的ポジションだと思うんですが、このポジションに立つとどうしても自身もルッキズムに陥ってしまうのはあるあるだと思います。自身の容姿がコンプレックスになっているため、自然と他者に対しても容姿が優れているかどうかが優先的に判断基準となってしまう。自分がされてクソだと思ってるならやめればいいんだけど、やめられないんですよね。業みたいなものだと思います。
小平の場合、容姿をコンプレックスとしているから人付き合いを避けるとかではないため、ケイタと出会うことで自身の本当の魅力、『かわいい』ではなく『カッコイイ』が自身のカラーだと気づくことができて本当に良かったと思います。

 

あとがき

なんかどれもペラペラな感想だけど、本当に良い作品でした。8巻の終わりがとても気になるところなので、新刊出るの楽しみにしてます。
書こうと思えば小平編でもっと色々書けるんですが、作品とは関係ないし読んでて気持ち良くない話が多々になってしまうので、やめておきました。
『色々あったし今もまだあるけど、私はそれなりに楽しく生きています』が全てです。

体力を生贄に最高の三連休を召喚

11/3~5と三連休でしたが、旅行に行ったとかを除くと過去一レベルで充実、濃い三連休でした。今までライブには行ってはいたけど、3日連続ライブ参加は初めてな気がします。私の備忘に近い記事ですが、やったこと書いていきます。こういうごった煮みたいな記事書くのも、だいぶ久々です。ごった煮記事は別ジャンルの楽しいことが続けて起こらないと書けない記事なので、とてもよいこと。

 

 

星宮とと+TEMPLIME FIRST PARTY “POP-AID”

templi.me

実はも何もないですが、こういうDJ主体のイベントって今まで行ったことなかったので、参加するか割と悩んでました。でも、行かない後悔より行って後悔路線でチケットを取ったら、その15分後くらいに前売りチケット完売のポストがありました。あとちょっと決意遅かったら、ライブ行けなかったかもしれないと考えると、なかなかの運命の分かれ道具合。そして肝心のライブは……。


めっちゃ楽しかったー!!!!
後半の入場だったので、途中から参加みたいな感じにはなってしまいましたが、それでもめっちゃ楽しくて、今までこういうDJ主体のイベントに参加してなかったのが勿体ないと感じてしまうくらいでした。

考えてみたら、ここ数年行ったライブって演者も曲もどっちも知ってる。または演者は知ってるといったライブばっか(なんならペンライト振る系)にしか行ってなかった気がします。なので、曲も何も分からない状態のライブは久々でした。
今考えると、流れてる曲以外の情報がないので、会場でできることと言えば、音楽に身を任せるしかなかったんですよね。それが、没入感のようなものをアップさせていたのかもしれないです。聴いてて楽しい! 聴いててテンション上がる! 聴いててしんみりする……。といったことは最近行っていたライブでもよくあることですが、聴いてて気持ちいい瞬間ってあまりなくて、しかもそれがずっと続くという、とてもよい時間としか言えない時間でした。

イベントのメインである星宮ととさんについては、どこかの作業用のストリーミングで、たぶんネオンライトが流れてたところで知ったような気がします。今私は基本的に音楽は全てYouTube Musicのストリーミングで聴いているんですが、そこでCloud Diver (PSYQUI Remix)を聴いて、衝撃的な音の気持ち良さで(あ、こういう曲いいな……)から始まり、今メインで聴いてるFuture Bassとかを聴くようになりました。ある意味きっかけみたいな感じではあるのかな。

それがライブで聴けちゃったんだから、そりゃもうテンション上がるわ、良い音響で聴くいい音楽気持ちいいわで、てんやわんやです。

家帰ってからも「いや、ホント楽しかったな……」と一人でブツブツ言ってました。初見レベルで行って、ここまで余韻残るのも珍しい。つまり、そんだけ楽しかったって事ですね。

 

星宮ととさんとstargaze shelterの関係、繋がり?についてはライブ後に初めて知った程度には曲以外の情報何も知らなかったのですが、ライブ前にピンと来なかった曲がライブ後に何度もリピートするくらい聴くようになっていて、これが解像度が上がるってことかと一人納得しています。

MELODY SMASHもおいしかった

少女☆歌劇 レヴュースタァライト」バンドライブ "Starry Session” revival

revuestarlight.com

 

以前中止になったStarry Sessionが復活する日来るなんて思ってなかったです。なんなら、復活する事を知ったのはYouTubeでStarry Session開催前のお祝い的な感じで2ndライブの配信やってたのを見て知ったレベル。そう。そのレベルでもうスタァライト追ってなかったんですよね。理由は、はてブを見返せばわかる通り、優先度が更に高いものが増えたから。(過去のハマっていたものの振り返りにブログは便利)
2nd、3rdと現地で観ていたのもあってか、久しぶりのライブの映像は本当に楽しく、「また観たいなぁ」という気持ちにさせるのに十分なものでした。


久々のライブなだけでなく、しばら九九組の曲をあまり聴いてなかったのもあって、こんなに良い曲だったんだなと再発見できた感じでした。
ステージ上で観る『よろしく九九組』の「遅れちゃった! 愛城華恋です! スタァライトしちゃいます!」のところの主役感は何回見ても本当に眩しい。

DAY1のメドレーでは誰も裏切ることなく、ちゃんと平和に終わった『一等星のプロキオン』、純那のソロだったけど、そのおかげで会場に海が生まれた『RE:CREATE』が好きでした。席が下手側だったんですが、真矢クロがでてきた瞬間の『Fancy You』の全てを貫くたった一人の悲鳴本当に凄かった。あの瞬間だけ場を支配してたよ、本当に。いい悲鳴だった。

DAY2のメドレーは怒りに満ちた香子の後半の解放パートみたいなところあるかと思ったら、ホントに怒りだけで終わった『星々の絆』、まさかの天堂真矢ではなく富田麻帆として登場してきた『恋の魔球』、登場だけで大歓声手を取り合ったダンスで大悲鳴の『Rose Poems』がとても良かったです。『追って追われてシリウス』で4年間裏切ってたの根に持ってたばななも熱い。

他、セトリでは最終盤曲のイメージが強い『Star Divine』が終盤手前に来たりと新鮮でした。『私たちはもう舞台の上』はやっぱライブでやるとめっちゃ楽しくて、とても好きです。Day1で華恋というかもよちゃんが3階席にも手振ってくれたんですが、間違いなく目合ったと信じてるオタクです。前情報なしだったので、ライブのステージで今髪の毛がセミロングになっていることを知ったんですが、本当に可愛すぎて、きらめきに灼かれました。Day2の『Star Parade』後に後方からすすり泣く男オタクの泣き声が聴こえてきましたが、「めっちゃわかる……」となったり、ライブで泣いたことってそういえば無いな……。とちょっと羨ましくなったりしました。

スタァライトを以前のような優先度に上げるのはちょっと難しいですが、また戻ろうかなと思います。それくらい素晴らしいライブでした。とりあえず、2年くらい止めてるスタリラから……。さっき久しぶりに起動したら2GBのアップデート来て笑いました。


ゴジラ -1.0(ネタバレあり)

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三連休の締めとなる行動でした。
めっちゃくちゃ良くて、もしかしたらゴジラ作品で一番好きかもしれないです。ゴジラが熱線を吐くときのリミッター解除からの発射スイッチを押すような背びれの動きだったり、銀座で吐いたときの爆発からの爆縮描写とか堪らん。あの熱戦の破壊力、絶望感を見てからの終盤の海神作戦は本当に成功を祈ってしまうくらいには、のめり込んでました。

「現代兵器でも倒せないゴジラをどうやって倒すんだ……?」に対しても、人類の武器である知恵を駆使し、水圧で倒そうとするなど見応えがありました。あと、震電が出てきた瞬間「スカイ・クロラの散香だー!」となって、ちょっとテンション上がりました。あのタイプ(プッシャー式)の飛行機は脱出装置で飛んだ瞬間に後部のプロペラに巻き込まれてチュンとなるみたいな話をどこかで見たので、無事に脱出できて本当によかった。

終盤典子が生きているフラグが立ち、「邦画の良くないところ来た」と思ってましたが、最後のカット的に無事に帰したわけではなさそうなので、良しとします(?)

戦時中~終戦後という時代もあり、『生きて、抗え。』という言葉がとても重い作品ですが、しっかりとその言葉に見合った作品になっていると思います。敷島の表情が前半、中盤、終盤でまったく異なるのが本当に凄い。