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『幸せが生まれ、鮮やかな色合いで輝く』ことを願う場所

あんこちゃん誕生日おめでとー (季咲あんこ生誕祭2021 感想)

季咲あんこちゃんの誕生日配信で限界化したオタクのまま4000字くらい「以上、レポっす」的な感じの記事書いたんですが、そりゃぁもうすんごい感じになったので、一から書き直しています。限界化レポは永久封印と相成りました。
ノリだけで脳死で書くのは楽しいんだけど、いつも以上にテキスト読みづれーわ、気持ちわりーわで、あとから読み直したときに確実な死を迎えそうです。やっぱテキストは淡々と書いていきたいという想いがあります。

ということで、あんこちゃんの生誕祭3Dを見て思ったことやらなんやらをゆるゆると書いていきます。結論から言うと、誕生日のカウントダウンから翌日の振り返り配信までとても楽しくて、あったかくて幸せでした。
去年の今頃って私はVtuberをまったく見てなくて、見るとも思ってなかったんですが、まさかこんなに毎日好き好き言うような状態になるとは思ってなかったです。人生何が起こるか分からないは身体面で2年前くらいにありましたが、自身の趣味嗜好でも起きたのがちょっと面白くて幸せです。

カウントダウン配信 の話からになりますが、今まであんこちゃんって自身の過去どういったことやってきたか等の話をすることってあまりなかったので、割とバックボーンが謎なところがありました。それがこの配信内でホントにいっぱい出てきたのが、誕生日という節目にまた新たな一面を知ることが出来たという点でとても嬉しかったです。
あと一部エピソードの内容が凄まじかった。ドッチボールが絡むとあんこちゃんは理性がちょっと飛ぶのかな。以下配信内の発言抜粋です。

「ドッチボールで親指以外全部折ってる」
「骨折が指を渡り歩いていた(同時には骨折したことないの意)」
「指折れててもドッチボールやってた」
「ドッチボール以外で骨折したことない」
「骨折は日常の一部」

ソフトボールやってましたとか木登りとか魚釣りはしないけど、魚手づかみできますとか書道で賞とったことあるとか色々あったんですが、このドッチボール絡みの話がめちゃ面白くてずっと笑ってました。
あんこちゃんには限界ないかもしれないけど、指には限界があるから折れるんだよ。
もうドッチボールやること早々ない気もするけど、次やる機会あったら指に優しくね。

色々な経験をしてきたけど、それはほとんどが友達に誘われてやってみたことがあるというものらしいです。コメントで周りがやべーやつという話も出てたけど、そんだけ色々誘われる辺り、良い関係の友人が周りにいるあんこちゃんはやっぱ良い子なのかなという感じがしてほっこりしました。
何かを「実はやったことある」と言う度に、ホシリス(リスナー名)が「天才じゃん!」と言い、それに対して全力で否定するあんこちゃんかわいかったです。
でも色々なことに挑戦出来て、それを楽しめるのはやっぱ才能だと思う。好きなことだから続けられるということも言っていたけど、努力の才能というのは絶対あると思うので。その前に色々なことを楽しむ天才というのがあるんだろうけど。

メインとなる3D配信ですが、冒頭に書いたように私は数度の限界化を迎え、
「かっこいい」「かわいい」「かわちぃねぇ!」しか言えないbotとなっていました。
かわいさで死に、リスポーンするもすぐさまキルされる無限リスキル地獄にいました。
とても幸福でまた落ちたい地獄です。
個人的に投げちっすのあとに笑っちゃうところがすごい最高です。

かわいさ完全特化の『sweets parade』が特にだめですね。可愛さで脳が溶ける感覚初めて味わった気がします。振り返り雑談で、息が切れちゃってたみたいなこと言ってましたが、たまに舌足らずになるのがもうかわいくてかわいくて。あの場でかわいい以外の言葉をどうすれば発せられるのかわからなかった。

そして2周年で製作が発表されたオリジナルソング『ほっぴんぐすたー』がついにお披露目となりました。
作詞作曲は同じブイアパの花奏かのんちゃんだったんですが、歌詞がすごかった。
さすが自身の配信で今日のあんこちゃんという感じで、あんこちゃんの話をたくさんするだけはある理解度の高さを感じる歌詞。

個人的に2番サビの

『優しい星になりたい キミの居場所でありたい みんなポカポカにするからね 夢を終わらせたくない 夢で終わらせたくない 見上げるだけの過去にさよなら』

 が、どぅーいっと!であんこちゃんが語っていた

「見て。この広いステージ。すごくない? わたし、夢だったの」

が頭に浮かんでとてもエモかったです。
前どぅーいっと!の記事でも書きましたが、このMCホントに好きです。
そして歌詞の最後に「私の名前を呼んで」を入れてくるありがたさ。ライブであんこちゃんの名前呼ぶ日を待ってたんですが、コメントとはいえ、叶えることが出来てとても嬉しかったです。かのんちゃん様ありがとう。

続いてあんこちゃんのお手紙コーナー&サプライズの774inc.みんなからの寄せ書きコーナーです。
これホントにあったかくて最高でしたよね。嬉しいときはあまり泣かないと話していたあんこちゃんが凄い泣いてるんだからそりゃホシリスも泣くしかないというもので。
「ホントに774incでよかった私」とあんこちゃんが涙ながらに語りますが、私自身現状ほぼ774incしか配信見ていないので、その点でもあんこちゃんが774incでよかったと思えました。出会えなかったらこんな幸福には会えなかったかもしれない。

最後に披露された曲は『誇り高きアイドル』だったんですが、この曲前のMCがとてもよかったので引用します。

アイドルっていうのは、なんだろ。私の思うアイドルはなんだけど、身近な存在でありたいと思ってて、そしてみんなの憧れみたいな。
いつもキラキラしてるなぁ。凄いなぁ。と思ってもらえるような、象徴でいないといけないなと思ったりもしたりして。
本当になんか難しいよね。言葉でアイドルを一つで表すのは難しいんだけど、
それでも私はみんなにとってのアイドルでありたいと思います。
その気持ちを込めて、どうかどうかこの気持ちがみんなに伝わりますように。

普段の配信でもホシリスへのありがとうを言う時や、誰かを励ますときとかの言葉がとてもまっすぐで素敵だなと思ってたんですが、アイドルモードでそれをやられたら、もう強すぎてこちらとしては大の字になるしかない。
ここで出てきた「身近な存在でありたい」というのも、カウントダウン配信で今まで語ってこなかった自身のことをたくさん語ってくれた流れがあったので、あんこちゃんの思うアイドルに少しずつでも近づいていけているのかなと思いました。

歌もあんこちゃんの想いや感情が声に乗っている感じですごかった。きっとホシリスみんなに気持ちは伝わったと思います。

応援がなければ活動できない
好きな事ばかりじゃ生きていけない
元気あげるはずがもらってばかりだし
恩返しできる日まで待ってて

を歌うところが特に好きです。感情が溢れちゃったのか「もらってばかりだし」 の部分でちょっと声が滲むんですが、そんな声でこの歌詞歌われちゃったら泣いちゃう。
それでも、すぐにいつもの元気なトーンに戻せるところが、ホントあんこちゃんらしい切り替えであり、たぶんあんこちゃんのプロ意識のようなものなのかな。なんて思ったりしました。

この曲を最後にあんこちゃんがカメラにサインをするという最高の演出を持って、3D配信というかライブは終わります。

となると思うじゃないですか!
普通の配信だったら絶対にここで終わってたと思うんですよ。
でも、ホシリスがみんなで「あんこーる!」とコメントし続けることで、予定になかったあんこちゃんのCパートを引っ張り出すというミラクルが起きます。
私は途中から「あんこーる!」とコメントしたんですが、一番最初に「あんこーる!」とコメントしたホシリスが凄すぎる。
これ何が凄いかって、翌日の振り返り配信で、あんこちゃん自身もななし(運営)も想定してなかったという話が出るんですよね。
つまり、リスナーの想いが起こした出来事というのが確定してしまった。
ただでさえよいライブだった3D配信が、これで完全にライブになった気がします。

最後に翌日の振り返り配信。2点に絞って書きます。

・あんこちゃんの配信の雰囲気良いよね話
これはホントにそうだと思います。あんこちゃんとリスナーのやり取りで煽ったり煽られたりというやり取りがほぼ無いのが理由な気もしますが、ホシリスが配信の場を大事にしてるからな気もしています。ずっと配信見てるけど、変な流れになったところを見た記憶があまりない。
そして、その流れからなぜか始まるあんこちゃんVSリスナーのどっちが感謝してるかのほのぼのバトル。

「みんなは私を見つけてくれたんだからね!? そしてなおかつ好きでいてくれてるんだよ!」

を言われたらもうこっちは勝てねぇっす。
出会う運命だったという素敵な結論でこのバトルは終わりますが、この一連の流れにあんこちゃんの配信の良いところが詰まっている気がして、とても好きな時間でした。

・みんなツイートも見てるからね? ID違ってもわかるよ
あんこちゃんの配信では珍しいぷち阿鼻叫喚が楽しかったです。
私は先日の配信でID違っても特定されて見られてるっぽいことがわかっていたため、色々限界を超えたその先にいたので、とても穏やかな気持ちでぷち阿鼻叫喚を楽しむことが出来ました。
見られてるっぽいとわかった日から3日くらいちょっと動揺止まらなくて、メンタル的なことがちょっと大変なことになってましたが、他のリスナーは恐らく「このIDツイッターだと誰だ」とか探ったりしないので、あんこちゃんとだけの秘密みたいな感じだと考えると、なんかとても嬉し恥ずかしという感じでよいものだと思います。

この二日間というかもう少し前から、あんこちゃんが何度もホシリスへの感謝を述べてるんですが、それはもちろんこっちも同じで。お互いにもう返せないほどの感謝が貯まっているのなら、それはもうずっと一緒にいることでしか清算する術はないと思うので、これからもホシリスとしてずっと応援していきたいなとしみじみ思いました。

以上、幸福に満ちた2日間の感想でした。
あんこちゃんお誕生日おめでとう。これからもよろしくね。

 

-4/24追記-
なんか感想書くので頭いっぱいでこういった記事の醍醐味とも言えるかわちぃシーンのキャプとか何も貼ってなかったですね。一生の不覚。なので、貼ります。
全て誕生日3D配信のものとなり、画像のキャプションにある数字はタイムスタンプです。
動画URL ⇒ https://youtu.be/emKeioHuwK4

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「盛り上がっていこうねー!」 2:33

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ステージ全景。あんこちゃんと言えば桜と星。どんぐりはリスの代わりかな。

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「3Dだからいくらでも動いちゃる」9:26

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チョコレートの川泳いじゃう 13:31

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お歌中にふにゃった瞬間 19:28

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『だって 好きだから』20:17

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3Dじゃないと見られない笑ってる時に口を手で隠すのめちゃかわ 24:33

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「んー! ばかー!」ありがとうございます! 25:24 

 

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お星さまキラキラキャッチなう 28:44

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罰ゲームで体育座りおこあんこ 37:01

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ほっぴんぐすたーCメロのANKOさん 46:57

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「私の名前を呼んで―!」 48:10

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誇り高きアイドルで「アイドル」というところの表情がホントに綺麗 1:0040

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カメラサイン最高 1:02:43

以上、追記終了。
3Dで見られるふとした仕草がいちいちかわいいので、たぶん天然で普段からかわいい動きをしてるんだろうなと察せられてとてもよい。
あんこしか勝たん

以下あとがきのようなものです。

「幸せな言葉は言えば言うほど増えると思うよ?」――『好き』はなくならないよ

とあるコミックでこのセリフが出てきます。あんこちゃんを推し始めてからようやくこの言葉をちゃんとした意味を知った気がします。リトルバスターズ!で幸せスパイラル理論というものが出てきますが、それの自己完結版のようなものですね。

好きと言葉にすることで自覚的になり、それによって幸福感を得る。そしてそれを何度も何度も繰り返すことで、ギターのフィードバックのように大きなものになっていく。

言葉には言霊というものがあり、言葉は言葉を更に呼んで、いつしか言霊の力をもって場を形成することが出来る。
本編で話に出したあんこちゃんの配信の雰囲気の良さ、居心地のよさというものは、きっとこういった言葉の力が綺麗で優しい場となっているからできているのかなと最近感じています。

三島由紀夫とあんこちゃんを繋げようとするなという話であり、なんかスピリチュアルな話っぽくもありますが、たぶんそう間違いではないんじゃないかなと思っています。